Y澤さん の 1966 LINCOLN CONTINENTAL
登録も 終えて、 ナンバープレートも 付きまして
試運転で 見つかった 不具合の 対策中

先日 東京は 3月初旬なのに 気温が 20度を 超えまして
5月頃の 陽気だと 言ってたので、 それならばと
気温が 高くないと 解らない 点検を 進めまして

エンジンを LS2に スワップするに 伴い
メカニカルファンが なくなり、 電動ファンと
アルミ製の ラジエーターに 交換してありますが、

電動ファンは 1機だけの シングルファンで
汎用品の FRP製の ファンシュラウドと
電動ファン 1機だけでは 冷却能力が 低く

気温が 高いと エアコンの 効きが悪くなることが 発覚
これでは 沖縄に持って行ったら、 なお 効かないので
対策を 進めていくことに なりまして
エアコンの コンデンサーの前に 電動ファンを
もう1機 追加しても いいのですが
既存の 電動ファンを 撤去し、 デュアルファンにして

それでも 効きが イマイチのようなら、 コンデンサーの
前に もう1機 追加することに しまして
前後から 電動ファンを 回すと、 ファンシュラウド内で

乱気流が 発生して、 うまく風が 流れなくなって
高速走行中に オーバーヒートすることが あるので
排風できる
フラップ加工も 必要に なるので

あらかじめ、 フラップ加工が 施されている
DERALE製の デュアルファンと ファンシュラウドの
キットを 使って、 対策していくことに しまして

シングルの 電動ファンと シュラウドは、 補機類を
分解して エンジン側から 摘出できましたが
コンデンサーの ブラケットを ラジエーターに リベット留めしたのち

ラジエーターの ブラケットを コアサポートに 溶接してあるので、
ラジエーターも コンデンサーも 外れない構造になっており
もし ラジエーターに穴が 開いたり、 修理が必要になっても

車から 外せませんの 構造に なっているので、、、、、
なんで その場しのぎ みたいな 造りになってしまったのか、
解りませんが、 後々 困ることに ならないよう

ラジエーターを 外すため、 バンパー周りを 分解して
コンデンサーを とめてる リベットを 壊して、
ラジエーターの ブラケットの 溶接を 剥がして 摘出。。。。。

ラジエーターを 摘出したら、 コアの サイズに合う
ファンシュラウドを 取り付けして いきますが
DERALEの ラインナップには、 ピッタリの サイズがないので

一番 サイズの近い、 高さは 合っているけど、
横幅が 少し足りない タイプを 使って
横幅を 拡張する加工を 施していくことに なりまして

横幅が 足りない分を 拡張するため、
両端に 付け足す アルミ板を 切り出し
90度に 折り曲げてあった 側面部分は

角度を 変えて 広げるように 曲げ直しまして
広げたので 隙間が 空いてしまう部分に
先程 切り出した アルミ板を 足して 溶接。


側面と 上面、 底面は 折り曲げて 角の部分を
重ねて リベット止め してありましたが
リベットの穴は 不要になったので、 埋めていき

溶接跡を 綺麗に 仕上げたら、 直角だった 側面部分に
角度を付けたので、 横に広がりまして
これで ラジエーターの コア全体を 覆うようになったのと

ファンシュラウドの 形状が 四角から
テーパー状になり、 風の流れ方も 良くなって
シュラウンド内の 送風効率も 上がるはず

シュラウドの 拡張加工を 終えたので
ラジエーターと コンデンサーの 固定方法も
より良い構造に 変えていきたいと 思います
VIVA! S庭 道場! VIVA! Y澤さん !!!!!!!!