1937 ZEPHYR、 4ドア セダン
KS BODY WORKS さん に お願いして
新しい プロジェクト を 進めて もらってまして

先日 必要な パーツ が アメリカ から 到着 し
いよいよ 本格的 な 作業 が はじまりまして
まずは フロント フレーム の MUSTANGⅡ化 から。

今回、 FATMAN の STAGE Ⅳ を 使うことにして
FATMAN に 36-40年 ZEPHYR用 の ラインナップ が
あるので 注文 して 作ってもらいまして

既に エンジン、 ミッション を 降ろして
オリジナル の 足回り も 撤去 し
スタンバイ していた フレーム に セット しまして

はい、 出ました ” トレッド 合わず 付きません の 刑 ”
おまけに アッパー アーム の ブラケット は フレーム の
形状 に 合っておらず、 角度 が 合いません の 刑。

無理 に 付けたら キャスター角 が 大きく 狂い
アライメント とれないほど ジオメトリ が 崩れますので
車種別 KIT とは 思えない 品質 で、 お話に なりません

「 でたよー、 全然 あわねーじゃんよー、、、、、
まぁ、 所詮 FATMAN だから、 ある 程度は
覚悟 してたから、、、、 まぁ、 なんとか するよ 」

と、 取り寄せた パーツ が 合わなくても
「 合うやつ 取り直せよ 」 なんて 言わずに
ナンとか してくれるので 心強い ですね

で、 結局 いつもの パターン で アーム の
付け根 の 手前 で フレーム は 切り落とされ、
MUSTANGⅡ フレーム を 正しい ジオメトリ に 組んで

それを ホイール ベース が 狂わない 位置 に セット し
合わない フレーム 部分 を 作り直しながら
つないでいく という 作り方 に なりまして

「 37 ZEPHYR用 を 作れます 」 という FATMAN を 信じ
それなら 組む人は 楽になると 選んで 頼んだ
FATMAN IFS は 結果、 手間 が 増えただけでして、、、、、

結局、 宇田 さん は 現物 合わせで、 FATMAN の
MUSTANGⅡ KIT の パーツ を 使って
ナロード したり、 サブフレーム 製作した感じで セットアップ。。。。

MUSTANGⅡ KIT は、 メーカー が 強度 計算して
作った パーツ を、 説明書 に 記載 されてる
指定された 位置に 取り付けていく 簡単な KIT でもありますが

マイナーカー や、 ナロード化、 大径 スラムド 仕様 など
イレギュラーな クルマ 作る 際には、 こういう 事態に 陥る
可能性 が 極めて 高いので、

そうなっても サスペンション 構造 を きちんと 理解 してて
現物合わせで 適切 な 強度、 加工方法 で 作り直せる
技術 を 持ってる人でないと 正しい 対処 が できないので

宇田さんに 頼んでて 良かったです。。。。。。
パーツ メーカー の ミス で 作業 が 停滞 することもなく
LS3 エンジン の 位置決めへと、 作業 は 進んでいき

ミッション と フロア、 センター トンネル の クリアランス、
プーリー も 仮組み して、 プーリー や オイルパン と
フレーム の クロス メンバー、 ギアボックス との 位置関係、

マフラー を 作る際 の とりまわす スペース や
エンジン に エンジン カバー を 付けた場合 の
ファイヤー ウォール との クリアランス に

ラジエーター を 脱着 できる スペース など
あれこれ 一杯 考えないと いけない事 山盛りで
一番 いい エンジン&ミッション 位置 を 模索 していくと

ここだね! って うまく 収まることが できれば ラッキー、、、、、
でも 実際 は そんな 都合良く いく 訳もなく、 今回 は
” エキマニ と ファイヤー ウォール 当たりますの 刑 ”

全部 うまく 収まらない 場合 は、 どこを 優先 して、
どこを 犠牲 にするかの せめぎあい になり、
どの 作業が 楽か 大変かも ありますが

苦労 を 避けず、 ” クルマ として 正しい 造り ”
を 優先 して 作業 する 姿勢 と 技術 があるので
やっぱり 宇田さん に 頼んで 良かったです
VIVA ! KS BODY WORKS !!!!