K藤 さん の 1940 ZEPHYR 進めて まして
ボディの レストアと、 ボディ マウント化 を 終えて
給油口を テールランプ内に 移設してまして

左の リアフェンダーに あった、 給油口を シェイブしたので
新たな 場所に 給油口を 移設と なりまして
せっかく シェイブして、 つるつるに なった ボディに

また 位置を変えて 給油口の 蓋を 付け直しても
意味が ないですし カッコよくないので
じゃあ どこに 移設する!? と なると

外から 給油口が 見えると カッコ悪いけど、
他に 設置できる 場所も ないので
トランクを 開けた中に 給油口があるのが 大抵の パターン。

でも、 燃料タンク内は ガソリンが 気化して 膨張するので
トランク内に 給油口を 設置すると、 燃料キャップから
ガソリン臭が 放出されるので、 室内が 臭くなります。。。。。。

特に 熱膨張の 影響も 大きくなる 夏場には
気化量も 増えて、 室内では 目が痛くなり
ガソリン臭で 子供や 嫁が 吐くのが お決まりですね、、、、、

クルマが みんな 外に 給油口があるのは、 気化した ガソリン臭が
室内に 回らないよう、 室内と 隔てて 外に 設置してあるので
本来、 給油口を シェイブして トランク内に 移設すると

脱臭用の キャニスターで 濾過したり、 気化した ガソリンを
外に 排気する 装備を 付けないと
” 室内 ガソリン臭 充満の 刑 ” は 避けられません

そこで 今回、 1940 ZEPHYR では シェイブした 給油口は
ボディ内部に 移設するけど、 気化した ガソリンは 外に 換気させ
室内とも 隔てることで ガソリン臭が 入らない 構造にすることに。

また、 給油の度に トランクを 開けるのは 手間なので
給油作業も 外から 出来るように しようとすると
テールランプを 開閉式に することに なりまして

本来、 リアボディに ボルト止め されている テールランプを
開閉できる 構造にするため、 テールランプの ベースと
ベースごと 開閉できるように ヒンジを 設計して、 製作しまして

蝶番のように 支点が 一個だと、 開閉するときに
テールランプが ボディに 当たってしまうので
ボンネットの ヒンジと 同じ様に、 2点支点で 製作し

一旦 上に 持ち上がったあとに 横に 開くように 設計。
支点の位置、 アームの 形状や 長さは 開閉の際に
テールランプが ボディに 当たらない 動きに しつつ


完全に 開いた時も ボディに 当たらない 位置で 止まり
スプリングも 付けてあるので、 ボンネット ヒンジの
スプリング同様に 開いた状態を 保持するように しまして


開閉する ヒンジだけだと、 走行中に パカパカ してしまうので
閉めると テールランプを ガチャっと 受け止める キャッチ機構、
閉まった状態を 保持する ロック機構も 製作しまして

まさに ボンネットの 開閉機構と 同じ 理屈でして
そうなると、 ボンネットを 開けるときに ロックを 解除する
リリース機構も 必要に なるので、


写真は リリースハンドルだけで、 取り付けする
ケーブルは 写っていませんが
リリースハンドルを 引くと ケーブルが 引っぱられて

キャッチの ロックが 解除される 構造で
リリースハンドルは ステンレスで 製作し
ポリッシュして 仕上げまして


他の パーツは 黒で 塗装して 組み立てたら
臭いが 室内に 回らないように 完全に 隔てる
隔壁を 製作して、 ヒンジと キャッチを 組み込み

隔壁を リアボディに 開けた 開口に 接合しまして
テールランプを 開閉させると こんな 感じで
開いたら 給油口に アクセスできる 構造です

動画だと 動きや 機構が 解りやすいのですが
アップの 仕方が 解らず、 すみまめん、、、、、
この後、 ボディと 隔壁を 本溶接 しましたら

続いて、 トランクフロアに 給油パイプを 通すために
開けた穴と 隔壁を 繋ぐ カバーを 製作していきます
VIVA ! S庭 道場 & K藤 さん !!!!!!!!!!