M本さん の ” 1940 CHOPPED MERCURY ”
アメリカから 輸入した 車両の 不具合 部分の 修正と
好みに リメイク プロジェクトを 進めて いまして

ボディ カラーを 変更する、 最終選考に 残ったのが、
ソリッドカラーの ” ダスティー ターコイズ ”
ソリッドカラーの ” ダスティー ティール”、

メタリック カラーの ” エメラルド クリスタル” の 3色でして
この 3色から どれに するかは、 本番の 塗装も 担当する
宇田さんに クルマの 形をした テストピースに 塗ってもらい

現物を M本さん宅に 送ってもらい、 実物を 見てもらいまして
テストピースは ボディラインが 再現してあるので
様々な 角度から 見ながら 確認できたり

蛍光灯や 照明の 灯りではなく、 屋外で 実際に
紫外線の 下で見ると どんな色に 見えるか
夜に 外で見ると、 暗いところでの 雰囲気も 解るので

平らな 板を 塗って 検討するよりも 良いと 思います
M本さんに 実際に 様々な 環境で 色味を 確認してもらい
どれで 塗るか、 最終選考 していただきまして

休日に 外で 3台 並べて、 うーん、 どれに しよう!?
と、 周りを ウロウロ しながら 悩んでる 姿は
見掛けた 人からすると、 ミニカー遊び している

怪しい 大人に 見えたかも しれませんが
最終選考を 勝ち抜いたのは、 メタリック カラーの
” エメラルド クリスタル ” に 決まったそうです

いよいよ 色も 決まったので、 すぐに 塗装に 向けて
クルマを フィットから KS BODY WORKSへ
輸送の アレンジも 行われまして

台風や 雨を 避けて、 天候の 良い日に 輸送し
塗装の前に、 鈑金や 修正が 必要な 部分、
脱着に 問題に なりそうな 部分を 洗い出したら
ボンネット や トランクの 裏や、 ドアの 隙間など
綺麗に 塗るために ボディを 分解と なりまして
古い クルマを 分解するのは、 回らない、 外れない、

折れて、 心も 折れる。。。。 などの 色々な 苦労と
破損すると 部品が 手に入らない リスクも ありますし
ドアや モール、 ガラスも 全部 脱着 するのは

とても 労力も 時間も 掛かるので、 出来るだけ
避けて 通りたい ところですが
それだと 隅々まで 綺麗に 塗れないので、

宇田さんは モリモリ 分解し、 全速 前進 してまして
この手の作業の 経験が 豊富なのと、 破損しても
メタルワークが 得意なので、 再生 できるからですかね

トランクや ボンネットの 裏は、 古い 塗装や
錆、 汚れが 残ったまま だったようですが
ショー クォリティーに 仕上がるよう、 総剥離して

強力な 錆止めを 塗って、 下処理 してもらいまして
ボディは 前の 塗装時の 下処理が 悪かったのか
黒い塗装が 弾いている 部分が 沢山あったそうで

今回の 塗装では 弾かないように 処置してもらい
ボディの 足付けを 進めていたら
フロント ガラスの 上の 部分に クラックを 発見。。。。

塗膜が 割れて クラックが 入っているのか
ボディに 載ってる パテが 剥離してるのか
いずれにせよ、 きちんと 処置して おかないと

新しい 塗装を しても、 クラックが 進んで
浮いたり、 剥がれたり してくると 困るので
クラックが 何故 入って、 どこまで いってるのか

塗装も パテも 削って 掘り進めて もらいますが
万が一、 後ろまで 至っていたら、 ルーフは
全部 総剥離になり、 面出しも やり直しに なるので

クラック なんぞ、 見なかった事に したいところですが
宇田さんは ガシガシ 削り落として、 全速 前進。。。。。。
まゆ毛を 剃られた クレヨン しんちゃん みたいに なってましたが

クラックは、 パテが 数ミリ ボディから 剥離して 生じてたそうで
綺麗な 放物線を 描くように 面出しすると、 フロントガラスの
上の 部分の パテが どうしても 厚くなるので

厚くなった パテが、 走行中の 振動や ボディの 歪みで
剥離 してきたのでは という 状態 だったそうで、
今回は 出来るだけ パテを 薄くなるよう やり直し。
VIVA ! M本 さん & S庭 道場 !!!!!!!!!!