K藤 さん の 1940 ZEPHYR 進めて まして
ボディ 全体 にある、 腐食 した 部分 の 修復 と
リジット マウント から ボディ マウント化 を 進めてまして

新しい ルーフパネルの 製作と 接合を 終え
次は ドアの 作業に 進みまして
ドアの スキンパネルは 既に 製作して ありますが

これまでの 建付けや チリも 合ってなかったので
ピタピタの チリに やり直すため
ドアを 取り付けて 建付けを 合せたら

ドアの 目地作り から やり直して いきます
新しい 鉄板を 切りだして、 ドアの エッジの 形状に
合せて カーブさせたら、 端を への字に 曲げまして

今回、 ドアチリは 全周 4mmに 決めて
ドア目地を 4mmの チリで 取り付ける
ガイドとなる 治具を 製作して ボディに あてがい

Sたろうくんが ボディとの チリを 4mm に
合わせて 目地を 固定したら、
S庭 師範が ドアに 点付け していきまして

こちらは 運転席の ドアの 写真 ですが
ドアの 裏骨に、 端を への字に 曲げた
鉄板を ボディとの 隙間を 4ミリで 合せて

取り付けて いってるのが 解ると 思います
ドアの ボトムの 腐食や 損傷が 酷かったので
レストア する際に、 裏側を 摘出して

表の スキンパネルの 作り直しだけでなく
裏側の 淵も 新しく 作り直して、 それ自体を
チリが 合う位置に 付け直している 作業ですね

後ろ側だけでなく、 前側と 下側も 同様に 目地を 取付し
助手席側も 治具で チリを 合わせながら 仮付けしたら
両ドアとも 目地を 本溶接 していきまして

目地が 付いて、 これで ドアの 外寸が 決まったので
次は スキンパネルの 取り付けに 進みます
スキンパネルは 目地の 位置が 決まる 前に 作ってますが

ぴったりの サイズで 製作すると、 目地の 位置によって
ボトム部分の カーブや アールが 合わなくなるので
実際の ドアより、 少し 大き目に 作ってありまして

先に 上側の 窓枠部分の 建付け、 チリを 合せて
ドアの 裏骨に クレコピンで 固定したら
ドアの スキンパネルの 膨らみが 合うように

ドアの カーブしている 形状の 治具も 製作して
窓枠、 スキンパネルを 治具に セットしながら
建付けが 合う 位置を 探って いきまして

スキンパネルを 仮組みして、 様々な 角度から
チェック していき、 ボトム部分の 複雑な
カーブ、 アール、 逆アールが 合う 位置を出し

ケガキを 入れたら、 ドアの サイズに 合せて
スキンパネルの 淵を 切断し、大きさを 合わせまして
ドアの 上側の 窓枠部分と スキンパネルを 接合。

上下 別々に 製作した ドアスキンを 全周 溶接して、
1枚の パネルにすると、 どうしても 熱歪みが 出るので
イングリッシュ ウィールに 2人掛かりで 通して 修正し

写真では 解りづらいですが、 スキンパネル側も
パネルの 前後と、 ボトム部分を への字に 曲げ


ドアに 取り付けて しまうと、 塗装できない 裏側を
事前に 錆止めを 塗って 仕上げて おきまして
塗装が 乾いたら、 ドアに 付けた 目地の への字の 先端と

スキンパネルの 淵の への字曲げの 先端どうしを
突き合わせて 点付けしていき、 ドアが 合体。
本溶接は 作業し易いように ドアを 外して 行います
VIVA ! S庭 道場 & K藤 さん !!!!!!!!!!