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1940 LINCOLN ZEPHYR EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1940 LINCOLN ZEPHYR



 K藤 さん の  1940 ZEPHYR 進めて まして


ボディ 全体 にある、 腐食 した 部分 の 修復 と

リジット マウント から  ボディ マウント化 を 進めてまして


lkj無題


リアガラスと クォーターの間の パネルを 製作したら

続いて リアガラスの 下の 部分の 作り直しへ


これまでよりも リアガラスを 寝かせたので、


IMG_15lowws23 (4)


リアガラスの 前側は ラインが 合わなくなり

周囲を 寝かせて 作り直しましたが


後ろ側も 同様に ラインが 合わなくなり、


IMG_15lowws23 (5)


一度 窓枠の ツラで 切断し、 ルーフの ラインに

合うように  寝かせて 接合 し直しまして


トランクパネルに 接続する 部分が、 これまでの パネルは

 
IMG_15lowws23 (6)


以前 アメリカで チョップトップ したときに 

溶接した際に 歪んだ パネルを 修正せず


ビートと 一緒に 削ってしまっているので


IMG_18333333642 (14)


部分的に 鉄板が 薄くなってるところが 点在しており、


そのまま使って 溶接すると、 熱の入り方に 影響して

歪みにムラが出て、 後に ハンマリングで 板金しても 


IMG_18333333642 (15)


歪みを 取り切れなくなる 可能性が 高いので、


”  急がば回れ ”  この時点で 状態の 悪い部分は 切り捨てて、 

下半分を 新しい 鉄板で 作って 差し替えまして


IMG_15lowws23 (10)


上側は 今 溶接すると 熱歪みで ルーフが 変形するので

後に ルーフを 外したときに 溶接するまで クレコピンで 固定。


リアガラスの 脇と クォーターをつなぐ パネルを 製作したので


IMG_15lowws23 (11)


位置を 合わせて ボディに あてがいましたら、


今は 少し 大き目に 作ってあるので、 パネルどうしが

重なっているので、 それを 突き合わせて 接合し 
 

IMG_18333333642 (11)


1枚の パネルに していくため、 切断する ラインの 

ケガキを 正確に 入れていきます


ギリギリまで 擦り合わせた パネルを 室内から


IMG_18333333642 (12)


切断する ラインを 確認しながら ケガキ針で 引いていきますが、  


ケガキを 入れる 力で パネルが 押されて 外に膨らまないよう

外からも パネルを 押さえながら ケガいて いきまして 

 
IMG_18333333642 (13)


それに 合わせて パネルを 切断し、 パネルどうしが 

ぴったり 突き合わされるように 擦り合わせたら


ルーフパネルと 高さを 合わせて 点付けして いきまして


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ルーフの 後ろ側の セクションの パネル製作と仮付けを 終えたら、  


前側の Aピラーは アメリカで チョップされた際に

溶接した跡の部分は、 後ろと 同様に 擦られて 薄いので 

 
IMG_18333333642 (9)


切り落として 新しい 鉄板で 新規製作 しまして


新しい ラインに 変更して、 合わなくなった Aピラーの

開き具合や レインガーターとの 隙間も 修正し 仮付け。


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ルーフを 外す前の 下準備を 終えたら、 再び 丸ごと

ルーフを 取り外し、 本溶接に 進みます


VIVA !  S庭 道場  &  K藤 さん !!!!!!!!!!



[ 2019/10/31 10:03 ] 40 LINCOLN ZEPHYR *V12* | トラックバック(-) | コメント(-)