1951 MERCURY ” モリソン マーク ”
新しい オーナー が 決まり、 納車前 の 点検 と
整備 を 進めて いまして

以前、 エアサス は FIT で ACCUAIR の
ハイトセンサー の 取付 と 設定 を 行いましたが、
エアサス 装置 自体 は、アメリカ で 作った時の ままなので

オーナー が これまで 乗ってきた エアサス が
装着 されている 車での 経験上、
配管、 フィッティング、 エアバック は ゴム や

プラスチック製 で 劣化 するもの なので
「 全部 交換 しといて 」 と なりまして
エアサス は 乗ってるときに、 路上 で 壊れると

走行 不能 になり、 えらいこっちゃ なので
アメリカ で 製作した時からの 経過 時間 も 考え
劣化 が 進んでいる物も、 いない物も、

トラブル を 未然 に 防ぐ 予防 処置 が 重要です。
まずは フロント エアバック を 取り外しまして
外周 に 傷 や ひび割れ は ありませんが

こぶ の 間は、 一番 伸び縮み で 動く部分なので
ゴム が ちぎれて、 中の ワイヤーが 剥き出し。
こぶ間 は 劣化 で 最初に やられる 定番 部分 ですね

このまま 乗ってると、 ちぎれた 部分から エア が 漏れて
走行中 に 車高 が 下がってしまったり
エア の 圧力に 耐えられなくなって、 破裂 したりします

フロント の 左右 の エアバック と フィッティング、
チューブ を 全て 新品 に 交換 したら
続いて リア の エアバック に 進みまして

アート モリソン や ROADSTER SHOP の
リア が パラレル 4リンク の フレーム は
リア は、 こぶタイプ ではなく、 スリーブ タイプ ですね

リア の エアバック は 特に 傷 や ひび割れ など
目に見える 劣化は 見当たりませんが、
いつも 伸び縮み してる ゴム なので

スリーブ の ゴムどうし が 擦れる 部分 の 摩耗 や
ゴム自体 の 経年 劣化 が 進んでいると 思うので
FIRE STONE が 推奨する 定期交換時期 に 基づくか
4~6年くらいで 交換 しておくのが 得策と 思います

リア の エアバック、 エアバック に 取り付ける
フィッティング、 バルブ からの チューブ も 新調 し
エアタンク と コンプレッサー、 フィルター、 バルブ などの

接続部 に 使っている フィッティング、 チューブ も 全て 新調 し
次 に エアサス で 多い 故障 といえば、
コンプレッサー の 電源 を オン オフ させてる

電源 リレー の 焼き付き、 接触不良 と
プレッシャー スイッチ の 故障 でしょうか
リレー も 長く 使ってると、 接点 が 溶けていき

接触 不良 になって、 コンプレッサー が 回らなくなったり
張り付いて 回りっ放し に なったりしますし
電子部品 の センサー は、 今は 壊れていなくても
定期交換 して 予防 しておくのが お勧めです。


エアバック 交換 や、 チューブ を 引き直すのに
下に 潜って 作業 してたら
ミッション マウント が 玉砕 してるのに 気付きまして


” ウレタン製 の マウント あるある ” の
ゴム製 と 違って ねばり が ないので
使ってるうちに 砕けてしまう パターン ですね。。。。


ウレタン製 の ブッシュ や マウント は、 耐久性 が 弱く
短期間 のうちに このように 割れてしまう事が 多く
足回り の ブッシュ は、 乗り味が 硬くなり過ぎるのも あって

FIT では ウレタン製 は 使わず、 できるだけ
純正品 と 同じ ゴム製 を 使うように してるので、
ミッション マウント も ゴム製 に 交換 しまして

人間 も クルマ も、 病気 や 怪我 は
出来るだけ 未然 に 防ぐに 限ります
FUNK STA 4 LIFE !!!!!!!!!