Y崎 さん の 1958 IMPALA COUPE
ペラ鳴り 修理 で 自作 加工 されていた
フロント シャフト を 交換 し 試運転 したら

以前 は 70キロ から 発生 してた ペラ鳴り が
100キロ を 過ぎた あたりまで 改善 されましたが
100キロ で 出られても 不快 なので、 引き続き 追及 へ

次 に 可能性 が 高い テレスコ シャフト も 新品 に 交換 し
外した テレスコ シャフト を 計測 するまえに
新しい シャフト に 変えて 試運転 してみたら

140キロ 超えても 振動 は 出なくなったので
テレスコ シャフト も ペラ鳴り の 原因 だったようです
では、 外した テレスコ シャフト は 何が 駄目だったのか
しっかり 原因 を 解明 し、 今後 に 生かしたいと 思います

外した テレスコ シャフト は、 見た目 からは フロント シャフトの ように
ハンドメイド で 加工 されたような ものではなく
よくある、 市販品 の テレスコ シャフト のようでして

A田 くん に 旋盤 を 使って 計測 してもらったら
シャフト 自体 の 曲がり は、 0.07mm だったので
許容 範囲内 の 数値 で、 曲がり は 無し と 判断。

ですが、 シャフト の 曲がり は 無いと 判断 されましたが
ヨーク が 横 に 0.8mm ずれてる事 が 判明 し
シャフト の 曲がりこそ なかったものの、 芯 が 出てないので
高速 回転時 に 振動 が 出る 可能性 が 高い という 見解 で

加工跡 から 推測 すると、 溶接 したあとに 削ってるようですが、
製造時 の 加工の 際に、 しっかり 芯出し が 出来てないか
穴仕上げ後 に 治具 に 載せて 溶接 してるのか のようで

どちらにせよ、 テレスコ シャフト 自体 が 不良品 で、
製造 してる メーカー の 品質 が 悪いと いうことです、、、、
特に インパラ の アフター マーケット パーツ は、 シャフト に 限らず
このような 品質 レベル の パーツ が 多い 気がします。。。。。

新品 パーツ を 買っても、 不良品 である 可能性 が 高いと
まさか 新品 の パーツ が 駄目だと 思わず、 迷宮入り して
修理 する人 の 手間 も 時間 も 増えますし、
オーナー も お金 も 時間 も 無駄 になり、 災難。。。。

今回 精度 が 出ている シャフト に 交換 して 解消 し、 A田 くん に
計測 してもらって、 きちんと 数値 で 追って、 判断 が できまして
これで 今回 依頼 された 全て の 作業 が 完了し、
Y崎 さん に 良くなった 車 を 返せて 良かったです

ペラ鳴り や、 ブレーキ の 効きが 悪い、 ペダル が 深い など
原因 を 解明 できずに、 諦めて そのまま 乗ってる人も 多いはず、、、、、
命を のせる クルマ なので、 完全 解決、 完全 解明 で 頑張ります
VIVA ! S庭 道場 !!!!!
VIVA ! Y崎 さん !!!!!!!!!!!