K藤 さん の 1940 ZEPHYR 進めて まして
フレーム に ボディ を 溶接 してある
” リジット マウント ” から

ボディ マウント式 に 変更 するべく、
フレームオフ して、 フレーム と ボディ に
マウント を 製作 していきますが

ボディ の 建付け、 チリ が ピタリと 合うように 作るのに
塗装 と パテ を 剥がした 現状 で
あっていない 部分 と 理由 を 確認 すると

ボディ の 各所 に 腐食 した 部分 を
過去 に 直した 跡 が ありますが
造りが 悪く、 ライン や 形状 が あっておらず

直した 跡の無い フロント フェンダー の ボトム は
形状 が オリジナル のまま 残ってると 思われますが
そこと Aピラー下、 ドア下 は まったく 合ってませんで

本来、 流暢 な 緩やかな カーブ を 描いている
ドア の ボトム も 作り直すのが 難しいからか
直線 に 変えて 直して ありまして

リア フェンダー が 取り付け される 部分 の
クォーター パネル も
フェンダー が 付く 部分 は、 作り直して ありますが

角 部分 の 溶接 不良 で、 割れたり
剥がれたり してきて いまして


切り貼り した 跡が 無い 部分 も かなり 腐食 が あり
錆 が 裏まで 貫通 して、 黒く 変色 した
鉄 が 死んでいる 部分 も 沢山 ありまして


リア の インナー フェンダー は、 日本地図 の ように
細かく 切り貼り した 跡 の 残っていて
Cノッチ して タイヤ が 当たるので 逃がしたり

腐食 した 部分 を 切り貼り したのと 思いますが
作り も 見た目 も 悪く、 強度 も ない
作り方 なので、 全部 作り直し と しまして


トランク、 テール 付近 の 淵 も
袋状 の 部分 が 腐食 して
錆 と 穴だらけ に なっているので

袋状 に することで 作られる 強度 は なくなり
反対側 の クォーター パネル 部分 は
腐食 が 酷く、 ボルト止め の リア フェンダー は

ボルト止め する 淵 の 部分が 腐ってるので
溶接 して 無理矢理 付けてあったので
溶接 を 剥がしたら、 腐食 部分 は 全部 無くなりまして

フレーム に 溶接 してある インナー フェンダー も
溶接 してある 部分 に 水 や ゴミ が 溜まるのか
腐食 して 朽ちてるので、 ほぼ 強度 が ありません。。。。。

左側 の クォーター パネル の ボトム も
作り直した 跡が ありますが
流暢な カーブ は 再現 せず、 打痕 残した 直線 で

左 の Aピラー の ボトム も ご覧 の 通り、
フェンダー や ドア との つながり の 膨らみ や 建付け、
チリ などは パテ に お任せ の 作りで ナニヨリ です

フロント の インナー フェンダー の ボトム も
切り貼り していますが、 作りが 悪くて
強度 も ない 作り方 に なっていまして

この 状態 で フレーム から ボディ を 外してしまうと
ボディ の 中 に 鋼材 で 補強 を 入れていても
ボトム 部分 の 強度 不足 で 歪んだり、
ボディ が 折れたり してしまう 可能性 が 高いので
フレーム オフ する前 に、 ボディ の ボトム 部分 などを
強度 を 保てる 状態 まで 先 に 直すこと に しまして

フェンダー を 取り付ける 部分 の 淵 は
裏まで 錆が 貫通 して、 鉄 が 死んでまして
グリル 周辺 も 腐食 したり、 鉄 が 死んでるので

塗装 や アンダー コート を 剥がす 前 は、
こんな に 腐食 したり、 作り が 悪い ところが
あるとは 解りませんでしたが

これを 綺麗 に 再生 して、 ショーカー レベル に
仕上げて いくのは 半端 じゃない 作業 に なりそうです
なんて 言ってると K藤 さん が 残念がり そうなので

製造 から 80年 も 経過 してるので、
ボディ は ご覧の 通り で 仕方 ありませんが
先日 も お伝えした 通り、 フレーム は

全て 誤差 1mm 以内 で きちんと 作られている
優秀 な フレーム でした と いうことで
あとは S庭 師範 に 頑張って 頂きたいと 思います
VIVA ! S庭 道場 & K藤 さん !!!!!!!!!!