1937 ZEPHYR 3W COUPE
通勤 快速 号 作業 を 進めてまして、
エアサス は、 操作 は ボタン 1つ で

楽ちん 快適仕様 の ACCU AIR を 1度 使ってしまったら、
もう、 以前 の ように、 エアゲージ 見ながら
車高 を 合わせたり、 微調整 とか やる気 に ならないので

今回 も もちろん ACCU AIR を 取り付け。
ACCU AIR は、 全輪 に センサー を 取り付けますが
精度 を 良く 検出 出来るように 組まないと

せっかくの 性能、 機能 が 無駄 に なるので
センサー アーム、 センサー ロッド は なるべく
長いまま 使うように 推奨 されてまして

S庭 道場 では、 どちらも 切り詰めず 組んで
それだと 取り付ける 場所が 無い 場合 には
ブラケット や マウント を 製作して しまうのが 基本。

今回 の 37 ZEPHYR も、 アーム、 ロッド とも
切りつめずに フルストローク で 組める 位置 を 探し
車高 に 合わせ、 サスペンション の 動きを
追従する、 センサー の 弧の 動きだけでは なく

走行時 は、 車体 が ロール したり、
段差 を 斜め に 乗り越えるとき などには
サイド to サイド の 動き も 生じるので
センサーロッド には 横方向 の 力も 掛かります

ロッド 先端 は、 ボール ジョイント に なっていますが
許容 範囲内 に ロッド角度 が 収まっているかも
サスペンション を サイド to サイド 状態 にして
検証 段階 で 確認 して、 取付 位置 を 決定。

ACCU AIR の センサー 位置 が 決まったら
車高 を 下げると ホーシング が フレーム に
当たるまで 上がって いくように 加工 したので

フレーム に バンプ ストップ の 取り付けへ
バンプ ストップ は 消耗品 なので、 痛んでも
日本 で 簡単 に 買える タイプ を 用意 したら

外した 部品 の 中 に あった、 板バネ の
U ボルト を 止めていた ブラケット が
ちょうどいい 形だったので、 半分 に 切断 し
ACCU AIR の センサー に 干渉 しないよう

インナー フェンダー と フレーム の 間 の
スペース に 取り付け しまして
これで リア サスペンション を リメイク する
検証 と 構造 の 設計 が 完了 しまして

この 段階では、 まだ 溶接 は 全て 仮付け でして
本溶接 の 前に、 レーザー 水準器 で 計測 し
計算 や、 取付 位置 が 間違っていないか、
左右 が ずれてないかなど 最終 チェック

レーザー 水準器 は 精密 機器 で、 倒したり、 傾けたりすると
内部 で レベル が 狂い、 精度 が 落ちてしまうので
電池 を 交換するのも、 真っ直ぐ 立てたまま
やらないと いけないほど、 扱いも 厳重。。。。。。

もし 倒してしまったら、 製造 メーカー に 送って
数万円 掛けて、 校正 しないと 使えなくなり、
普段 厳重 に 使っていても、 振動 などで
少しづつ 誤差 が 出てきて しまうので、

1年 には 1度、 必ず メーカー に 送って
校正 作業 を してもらわないと いけません
今 レーザー は 2機 使って 計測 していますが
本当 は 3台 あると、 計測 作業 を やり易く

作業 時間 も 大幅 に 短縮 できるので
見易い グリーン レーザー を 1台 追加 しまして、
新品 で 精度 が いいうちに、 最終 チェック の
計測 と、 今後 の 基準点 も 計測 して おきまして

計測 と 確認、 記録 を 済ませたら
いったん リア サスペンション は
全部 分解 して、 取り外したら 本溶接 へ

加工 作業 を やり易く するため、 トランク の
フロア を 大きく 切開 して 作業 してるので
だいぶ やり易く なっては いますが

それでも クルマ の 本溶接 作業 は、
作業台 の 上 で 溶接 するのと 違い、
寝転がって 下から 上 に 溶接 したり

狭くて 頭 が 入らず、 溶接 するところが 見えない、、、、
トーチ が 入らないという 場所 も 沢山。。。。。
仮付け と 違い、 本溶接 は 全周 溶接 していくので


溶接 面積 も、 掛かる 時間 も 長くなるので
フレーム の 本溶接 の 翌日 は、 腹筋、
背筋、 首、 肩、 腕 が 筋肉痛 必至。。。。。


4 リンク や、 クロス メンバー の 本溶接 を 終えたら、
4 リンク の ロワー アーム の 前側 の ブラケット が
補強 の X フレーム に 被ってしまうので

邪魔 に なるので、 一旦 切り取っていた
X フレーム の 一部 も 組み戻しと なりまして
溶接 する前 に、 摘出 する際 に 切断 した

刃 の 厚み分 が 足りなく なっているので
鉄板 を 切り出したら、 クロス メンバー の
切断面 に 溶接 して 足しまして


フレーム に X フレーム も 組み戻し 完了
フレーム の 本溶接 を 終えたら、 ホーシング の
本溶接 も 進めて いきまして

溶接 を 終えたら、 錆止め を 塗って
リア フレーム の リメイク が 完了。
溶接 していく 手順 の 都合上、

周辺 の 本溶接 を 終えた 後 に
アッパー アーム の 前側 の 支点 には
かなりの 力 が 掛かるので、

クロス メンバー の 付け根 部分 には、
前後 方向 に 補強 を 入れて おきまして
37 ZEPHYR、 通勤 快速 仕様 の

リア サスペンション が 完了 です
次 は 燃料 タンク の 移設 に 進みます
VIVA ! S庭 道場 !!!!!!