FC2ブログ
ホーム > 37 LINCOLN ZEPHYR *3WCOUPE > 1937 LINCOLN ZEPHYR

1937 LINCOLN ZEPHYR



  1937  ZEPHYR  3W COUPE

通勤 快速 号 作業 を  進めてまして、  


エアサス は、 操作 は ボタン 1つ で 


IMG_0347.jpg


楽ちん 快適仕様 の ACCU AIR を 1度 使ってしまったら、  

もう、 以前 の ように、 エアゲージ 見ながら 


車高 を 合わせたり、 微調整 とか  やる気 に ならないので


gjkgjkd (4)


今回 も  もちろん ACCU AIR を 取り付け。


ACCU AIR は、 全輪 に センサー を 取り付けますが

精度 を 良く 検出 出来るように 組まないと


gjkgjkd (2)


せっかくの 性能、 機能 が  無駄 に なるので


センサー アーム、 センサー ロッド は なるべく

長いまま 使うように  推奨 されてまして


gjkgjkd (3)


S庭 道場 では、  どちらも  切り詰めず 組んで 


それだと 取り付ける 場所が 無い 場合 には

ブラケット や マウント を 製作して しまうのが 基本。


ljgiygpiio@p (5)


今回 の 37 ZEPHYR も、 アーム、 ロッド とも 

切りつめずに フルストローク で 組める 位置 を 探し


車高 に 合わせ、 サスペンション の 動きを 

追従する、 センサー の 弧の 動きだけでは なく


ljgiygpiio@p (4)


走行時 は、 車体 が ロール したり、 

段差 を  斜め に 乗り越えるとき などには  


サイド to サイド の 動き も 生じるので 

センサーロッド には 横方向 の 力も 掛かります


ljgiygpiio@p (6)


ロッド 先端 は、 ボール ジョイント に なっていますが

許容 範囲内 に ロッド角度 が 収まっているかも


サスペンション を サイド to サイド 状態 にして

検証 段階 で 確認 して、 取付 位置 を 決定。


ljgiygpiio@p (7)


ACCU AIR の センサー 位置 が 決まったら


車高 を 下げると  ホーシング が フレーム に

当たるまで 上がって いくように 加工 したので


ljgiygpiio@p (17)


フレーム に バンプ ストップ の  取り付けへ


バンプ ストップ は 消耗品 なので、 痛んでも

日本 で 簡単 に 買える タイプ を 用意 したら


ljgiygpiio@p (18)


外した 部品 の 中 に あった、 板バネ の 

U ボルト を 止めていた ブラケット が


ちょうどいい 形だったので、  半分 に 切断 し

ACCU AIR の センサー に 干渉 しないよう


ljgiygpiio@p (19)


インナー フェンダー と フレーム の 間 の

スペース に 取り付け しまして


これで  リア サスペンション を リメイク する 

検証 と 構造 の 設計 が 完了 しまして


ljgiygpiio@p (21)


この 段階では、 まだ 溶接 は 全て 仮付け でして

本溶接 の 前に、  レーザー 水準器 で 計測 し


計算 や、 取付 位置 が  間違っていないか、

左右 が ずれてないかなど  最終 チェック


ljgiygpiio@p (2)


レーザー 水準器 は 精密 機器 で、 倒したり、 傾けたりすると  

内部 で レベル が 狂い、  精度 が 落ちてしまうので


電池 を 交換するのも、  真っ直ぐ 立てたまま

やらないと いけないほど、  扱いも 厳重。。。。。。


ljgiygpiio@p (3)


もし 倒してしまったら、 製造 メーカー に 送って 

数万円 掛けて、 校正 しないと 使えなくなり、


普段 厳重 に 使っていても、 振動 などで 

少しづつ 誤差 が 出てきて しまうので、 


ljgiygpiio@p (1)


1年 には 1度、  必ず メーカー に 送って 

校正 作業 を してもらわないと いけません 


今 レーザー は  2機 使って 計測 していますが

本当 は 3台 あると、 計測 作業 を やり易く


240156725_10.jpg


作業 時間 も 大幅 に 短縮 できるので

見易い グリーン レーザー を 1台 追加 しまして、 


新品 で 精度 が いいうちに、 最終 チェック の

計測 と、 今後 の 基準点 も  計測 して おきまして 


GLL3_80KIT-5-L.jpg


計測 と 確認、  記録 を 済ませたら  

いったん  リア サスペンション は


全部 分解 して、  取り外したら 本溶接 へ


ljgiygpiio@p (22)


加工 作業 を やり易く するため、 トランク の

フロア を 大きく 切開 して  作業 してるので


だいぶ やり易く なっては いますが


ljgiygpiio@p (26)


それでも クルマ の 本溶接 作業 は、  

作業台 の 上 で 溶接 するのと 違い、  


寝転がって  下から 上 に 溶接 したり


ljgiygpiio@p (27)


狭くて 頭 が 入らず、 溶接 するところが 見えない、、、、  

トーチ が 入らないという  場所 も 沢山。。。。。


仮付け と 違い、 本溶接 は 全周 溶接 していくので


ljgiygpiio@p (10)


ljgiygpiio@p (11)


溶接 面積 も、 掛かる 時間 も 長くなるので


フレーム の 本溶接 の  翌日 は、  腹筋、 

背筋、 首、 肩、 腕 が  筋肉痛 必至。。。。。


ljgiygpiio@p (8)


ljgiygpiio@p (9)


4 リンク や、 クロス メンバー の 本溶接 を 終えたら、  


4 リンク の ロワー アーム の 前側 の ブラケット が

補強 の X フレーム に 被ってしまうので


ljgiygpiio@p (12)


邪魔 に なるので、  一旦 切り取っていた

X フレーム の 一部 も  組み戻しと なりまして


溶接 する前 に、 摘出 する際 に 切断 した 


ljgiygpiio@p (13)


刃 の 厚み分 が 足りなく なっているので


鉄板 を 切り出したら、  クロス メンバー の 

切断面 に 溶接 して  足しまして


ljgiygpiio@p (16)


ljgiygpiio@p (15)


フレーム に  X フレーム も  組み戻し 完了


フレーム の 本溶接 を 終えたら、 ホーシング の

本溶接 も  進めて いきまして


ljgiygpiio@p (28)


溶接 を 終えたら、  錆止め を 塗って

リア フレーム の  リメイク が 完了。


溶接 していく  手順 の 都合上、


ljgiygpiio@p (24)


周辺 の 本溶接 を 終えた 後 に


アッパー アーム の 前側 の 支点 には

かなりの 力 が 掛かるので、  


ljgiygpiio@p (25)


クロス メンバー の 付け根 部分 には、

前後 方向 に  補強 を 入れて おきまして


37 ZEPHYR、  通勤 快速 仕様 の


ljgiygpiio@p (23)


リア サスペンション が  完了 です

次 は  燃料 タンク の  移設 に 進みます


VIVA !  S庭 道場 !!!!!!


  

[ 2018/03/31 07:58 ] 37 LINCOLN ZEPHYR *3WCOUPE | トラックバック(-) | コメント(-)