Y室 さん の 1963 C-10 “ SPIKEY ”
トラック マスターズ から HRCS までの 3週間 で
振動 対策 と、 整備 を 進めます

走行中 100 キロ を 超えると 振動 が 出て
あちこち ビビり音 が 出たり、 不快 な 上 に
危険 も 伴うので、 原因 調査 と 対策 してまして

上 に 4度 角度 が ついていた デフ は、
パラレル 4 リンク 構造 なので
どの 車高 でも、 常時 上向き に なるので

長さ が 足りない ロッド を 延長 し、
角度 を 並行 に 戻しまして、
センター サポート に 無理 も 掛からなくなったので

ウレタン ブッシュ で がっちり 固定 する
ヘビィー デューティー 仕様 は やめて
柔らかい ゴム ブーツ の オリジナル に 変更。

センター サポート は、 PORTER BUILT FAB の
クロス メンバー に 取り付ける 構造 に なってますが
クロスメンバー と、 ペラ の ヨーク が 超 近い、、、、、、

これまで へビィー デューティー の サポート だったので
ペラ は ピクリとも 動かないよう 固定 されてて
ヨーク は クロス メンバー に 当たらずに 済んでましたが

これからは、 ゴムブーツ に なって、 振動 を 吸収 しながら
回転 に 合わせて、 少し 動くように なるので
クロス メンバー に 当たる時が でてくると 思われます

そこで センター サポート の ゴム ブッシュ内 で
ペラ が 動いても、 クロス メンバー に 当たらないよう
メンバー側 を 避けるように、 スライス 加工 することに。

ペラ、 センター サポート を 外したら
メンバー 丸ごと、 クルマ から 外しまして
干渉 しそうな 部分 の パイプ を 切開 しまして

切開 した 部分 の 型紙 を とったら
フラット バー を 切り出し 曲げて、
蓋 を する カバー を 製作。


蓋 を 切開 した 部分 に 溶接 して
溶接跡 を 綺麗 に 仕上げたら
錆び止め 塗って、 スライス 加工 が 完了

塗装 が 乾いたら、 メンバー、 ペラ や
センター サポート を 組み戻しまして
じゅうぶん な クリアランス が 確保 されました

続いて、 これまで 何度 となく 修理 している
ラック & ピ二オン ギア ボックス。。。。。。。
高速 走行中 の 振動 で 原因 と 思われますが、

ギア ボックス に ねじ込んである、 パワステ ホース の
フィッティング が 緩んでしまい
幾度 となく 油漏れ を 起こして きまして

5月 に 広島 から 鈴鹿 まで 走ったあとに
緩んで 油漏れ したので、 応急 処置 した時に
フィッティング の ねじ山 を 痛めて しまったようで

ねじ山 が 修正 できないか 試みようと ギアボックス を 外してみたら
ブーツ が ひび割れ してたり、 シール から 油 が にじんでたり と、
そのまま 使っても 先 が 長くなさそうなので、、、、、

在庫 で あった、 新品 の ギア ボックス に
丸ごと 交換 することに しまして
ラック アンド ピ二オン に 使われる フィッティング は

種類 が 多くて、 間違ったモノ を 入れてしまうと
ギア ボックス の 素材 は アルミ の 鋳物 なので
すぐに ねじ山 を 潰して しまうので

どれが 合う ネジ ピッチ なのかを 確認 する、
チェック用 の フィッティング を 使って
交換 する ギア ボックス の ネジ を 特定 しまして

パワステ ホース は、 フィッティング ごと 緩んでしまい
エンジン との ギア ボックス の 間 で ねじれて、
ホース に 折れた クセ が ついて しまってたので

新しい フィッティング に 合わせた 金具 に 変更 して、
突っ張ったり、 引っ張られたり しない 取り回し で
新しい パワステ ホース を 製作 し直しまして

ギア ボックス と、 ホース の 交換 が 完了
ここで 一旦、 振動 対策 の 結果 を 確認 しに
試運転 に 行ってみます
VIVA ! S庭 道場 & Y室 さん !!!!!!!