M本 さん の 1951 モリソン マーキュリー、
1951 マーキュリー の グリル 開口 に 合わせ
デソート グリル の パン の 幅 を 詰めまして

カーブ も 51 MERCURY の アーチ に 変更。
続いて、 両端 が デソート の まま なので
マーキュリー に 合うよう、 加工 していきます

パン の 両端 は、 ティース の ボトム に 合わせ
手前 から 後ろ に いくに つれて、 坂 の ように
なっているので、 その 部分 は 再利用 しながら、

フェンダー と 合わさる 部分 は 全く 形 が 合わないので
原寸 に 合わせて、 作り直して いきます
クルマ に あてがいながら 作業 してると 効率 が 悪いので

精密 に 作ってある 型紙 と、 実際 に 車 に 付いていた
パン に 基づいて、 卓上 で 作業 を 進めて いきます
デソート の パン で 再利用 する 部分 を 摘出 したら

クルマ の 開口 部分 に 傷 が 付かないよう 養生 し、
両端 部分 を 切り詰めた パン を 実車 に あてがい
問題 ないか チェック しまして


切り出した 坂 部分 の 隙間 も ピッタリ ですね
クルマ に あてがいながら、 両端 と フェンダー の
接合 部分 の 型紙 を とったら

元々 付いていて、 もう 使わなくなる パン でも
フェンダー との 接続 部分 で 確認 しながら
両端 の 作るべき 形状 を 確認 しまして

鉄板 を 切り出し、 フェンダー と 接合 する 部分 は、
S庭 師範 の 真骨頂、 あたかも オリジナル の ようで、
自然 に 見えるよう、 ビード マシン を 使って

緩やかな 段差 を 作って、 プレス ライン を 再現。
フェンダー と 固定 する ボルト の 穴 を 開け、
両端 の ベース 部分 を 製作 したら

続いて、 元々 付いていた パン を 使いながら
位置 を 合わせて 確認 しながら
作らないと いけない パネル の 型紙 を とり

鉄板 を 切り出し、 カーブ を 合わせて 曲げたら
パン と 製作 した ベース の 足りない
部分 を 埋める パネル が 完成


パネル は 仮りで 点付け 溶接 していき
足りない 部分 を 埋めたら
再び 実車 に あてがい、 問題 ないか チェック。


問題 ないのを 確認 したら、 ベース の 両端 を
51 MERCURY の バンパー の 形 に 合わせ
切断 して、 強度 を 出すよう 耳 部分 を 作りまして



内側 にも 同様 に 見た目 を 良くするのと
強度 を 持たせるために 耳 を 作りまして
51 MERCURY用 の パン の 仮組み が 完了。

厚さ が 1mm という 薄い 素材 で 出来ているので
溶接 の 熱 で 歪み を 出さないよう
計算 しながら 本溶接 していき

11個 の ティース を 開口 に 収めるため
パン の 幅 を 詰めて、 カーブ を 変えた
切断面 も しっかり 全周 溶接 され、

フェンダー との 接合 部分 と、 耳 も 本溶接 を 終え
溶接跡 も 綺麗 に 仕上げまして
あたかも オリジナル に 見えるよう 再現 された

プレス ライン が とても 生きてるのが 解ります
デソート グリル用 の パン 加工 と、
フェンダー との 接合 部分 の 製作 を 終え

次 は ティース と、 グリル の 組み立て と
バンパー ブラケット の 製作 に 進みます
VIVA ! S庭 道場、 VIVA ! M本 さん !!!!!!