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FIT AIR EL-CLASSICO VINTAGE & ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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FIT AIR



 ACCU AIR の   E-LEVEL KIT、


エアサス の  システム に、  機械的 な

センサー を  追加 して  検出 することで


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クルマ の 状態 を  コンピューター が 認識 して


ボタン ひとつ で  全輪 の 車高 を 変えたり 

自動 で  車高 を 補正 してくれる 装置 です


Accuair-eLevel-System-3.jpg


上 の  写真 左上 の  センサー に、  短い 

センサー アーム、  長い  センサー ロッド で  


構成 されている  センサー 一式 を  サスペンション の


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全 ストローク に  合わせて   取り付け します


その際、  ACCU AIR社 の  インストール マニュアル に

記載 されている 通り の  センサー 可動域 で  取り付けますが


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これまで  ACCU AIR を  取り付けてきた  クルマ の 中 でも


リア サスペンション が  トライアングル  4 リンク 式 の

クルマ だけが、   サイド トゥ サイド 状態 に なると

  

accuair20arm20for20sensor_0.jpg


瞬間的 に  センサー値 が  エラー に なったり、  


上 の 写真 の  センサー アーム が  よく 折れるので、  

折れない様に  プラスチック製 を  金属製 に  変えると  


ACCUAIR20ARM20COLORS.jpg


次 に 弱い、  プラスチック製 の  センサー が  割れたり

ロッド が  引きちぎれる 事例 が  起こります


センサー は  車種別 で 設定 されている ワケではなく、   


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あくまでも  取り付ける  クルマ に 合うように

取り付け方 や、  取り付け 場所 を  探して


ロッド の 長さ 調整 など、  全て 取り付ける 人 が


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自分 で 判断 して  取り付ける  汎用品 なので、


取り付け に  ナニか  不具合 が なかったのか  

検証 してみましたが、  解明 できず


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道路 から  駐車場 に  入る 際 などに


大きな  段差 を  斜めに 入って  乗り越えたりすると、  

どうしても  車 が  サイド トゥ 状態 に なってしまい


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トライアングル 構造 だと、   車重 も 掛かってなのか


サスペンション の  ストローク エンド を  

瞬間的 に  超えてしまう 状態 に なるようです


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センサー の  精度 を  最大限 に  生かせるよう


ACCU AIR の  インストール マニュアル 通り

ロッド長 を  100 mm で  取り付けると


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どうしても、  サスペンション の  可動域 以上 に

瞬発的 に  行ってしまう 状況 で  破損 するので


瞬発的 に  ストローク エンド を  超えてしまう  領域 でも


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センサー が  破損 しない 位置 に  取り付けたり

センサー ロッド の  長さ を  短くしてしまうと、  


検出  精度 が  低くなって しまうので


 
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サイド トゥ サイド  しない ワケ にも  いかないので、、、、、


センサー が  瞬間的 に  引っ張られても  壊れない

対策品 を  作るしかないと  なりまして


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構造 を 設計 し、  熟練 旋盤工 A田 くん に  


精巧 に  パーツ を  削り出してもらい、  組み立てて いくと

こんな 感じ の  センサー ロッド に なりまして


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内蔵 スプリング の  テンション で、  普段 は  

ACCU AIR の  センサー ロッド と  変わりませんが


車体 が   サイド トゥ サイド 状態 に  なってしまい

センサー に  引っ張る  力 が  働くと


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ロッド が  テレスコ ピック 構造 で  伸びるので

センサー や  アーム が 破損 しないよう、  保護 します


サイド トゥ サイド の   状態 が  解消 されると


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スプリング の 作用 で、  元の  長さ に 戻る  仕組みで

これで  もう  破損 の  心配 も  なくなりまして


アイデア、  技術力 で   イノベーション され、  ナニよりです


VIVA !   S庭 道場 !!!!!!!



[ 2017/10/11 14:39 ] EL-CLASSICO | トラックバック(-) | コメント(-)