FOR SALE 中 の ” 1948 SUBURBAN ”
アメリカ で 組んであった ACCUAIR の センサー 位置 と、
センサー アーム の 組み方 が イマイチ だったので

センサー の 取り付け位置 も 見直して
ブラケット、 センサー アーム を 変更
これで センサー の 動き も よくなりますね

と、 喜んだのも 束の間、、、、、、
エアバック が 擦れは ありませんが、 潰れ方 が イマイチで
ライド ハイト、 スラムド時 に エアバック が

綺麗 に 伸縮 せず、 カタチ が 歪んで しまうので
原因 を 調査 しましたら、 エアバック の アッパー側 の
ブラケット を 取り付ける、 角度 の 不良 ですね

ロワー アーム の 扇状 の 動き に 合わせて
エアバック の 角度 を 決めるのが
アッパー ブラケット の 形状 に なりますが
ブラケット を 外してみたら、 先端 が 水平 でして

エアバック用の MUSTANG Ⅱ KIT を 買うと
長い 鉄 の 筒 が 入ってて、 クルマ に 合うように
角度、 長さ を 自分 で 切って 作ってください

というのが 一般的 ですが、 確認 しながら カタチ を 合わせるのが
タイヘン なので、 長さだけ 合わせて 切ったようですが
本来、 先端 を コイル ポケット内側 の 上面 の 形状 と
ロワー アーム に 合わせて 斜め に 切らないと いけませんで

エアー ホース を 取り回す 穴 も、 クルマ毎 に 取り回す 位置 が
違うので、 クルマ に 合わせて 自分 で 開けますが
穴位置 が 悪くて、 エアホース が 擦れてまして

ブラケット の 先端 を コイル ポケット 内側 と
ロワー アーム の 角度 に 合うよう
斜め に 作り直したら、 エアホース を 通す 穴 を

プラズマ カッター で ざっくり 切っただけの 仕上がり から
ホース が 擦れない様に 大きく 広げて、
カタチ も 綺麗 に 開け直しまして

続いて エアバック からの ホース を
フレーム に 沿って 這わせて いきますが
エア を 送った時 に ホース が 脈動 すると

ショック の タワー ブラケット の 下側 に 擦れるので
こちら も 汎用 の ショック マウント が
MUSTANG Ⅱ KIT に 入ってきますが


クルマ毎 に 位置 を 合わせて、 フレーム に 溶接 しますが
ちょうど ホース を 取り回す 位置 に
ブラケット の 下側 が 位置 してたので


ホース が 通る 近くの ブラケット の
強度 に 影響 しない 部分を 切り欠いきまして
ブラケット、 タワー 共に 塗装 し直したら

エアバック ブラケット の エア ホース を 通す 穴 も
ショック マウント の 下側 も、 ホース が
干渉 すること も なくなりまして

エアバック の 潰れ方 も、 ACCU AIR の
センサー の 付け方 も、 いい 感じに なりまして
ブレーキ ホース も エアバック に 擦れた跡 が あったので

少し 長い ブレーキ ホース に 交換 し
ステアリング を 切っても、 エアバック が
潰れて 広がっても 干渉 しないように しまして

これで 前足 の 作り も、 もう 完璧 ですね と
最後 に ブレーキ の エア抜き を しようと したら
エア抜き の 際、 アンダー フロア に 設置 されている

マスター シリンダー に アクセス 出来る サービス ホール が
パワー ブレーキ化 されてる ことで 位置 が ズレてまして
あけても マスター シリンダー が ありません の 刑。。。。。。

フロア と マスター シリンダー の 狭い 隙間 からでは
ブレーキ オイル の 点検 や、 エア抜き の 際 に
ブレーキ フルード の 補充 が やりづらいので
メンテナンス性 が 良くなるよう、 メンテナンス口 を 作ることに。

下 に 潜って、 マスター シリンダー の 位置 を 確認 して
フロア に ケガキ を 入れる 位置 を 導き出したら
マスター シリンダー の 周辺 を 四角く 切断 し、

切断 した フロア の 周囲 に フラット バー を 切り出して
耳 と して 溶接 しまして
簡単 に 取り外し 出来るよう、 裏 の 後ろ側 に
フロア に 挟まるよう、 差し込む タブ を 付けまして

後ろ側 を さく っと 差し込んだら、 前側 2点 を
ビス止め する 構造 で、 サービスホール の 蓋 を 製作
こうして S庭 師範 の 妥協 なき 対策 が 完了 しまして

エアサス、 MUSTANG Ⅱ、 C ノッチ などは、 組む人の
技術 ありき で 性能 や 耐久性 に 雲泥の差が 出るので
計測、 検証、 設計 を しっかりして、 一番 良い 構造 に ですね
VIVA! S庭 道場 !!!!!!