” 59 APACHE プロジェクト ” 進めて まして
オリジナル の 直6 エンジン、 マニュアル の
3速 ミッション は、 どちら も 降ろして

LS エンジン と、 4速 オートマ の TH 700R4 へ
載せ替え と なりまして、 エンジン も ミッション も
それぞれ、 オリジナル とは 長さ が 変わったので

プロペラ シャフト の 長さ も 合わなく なりました
いつも は、 ミッション から デフ までの 距離 を 計測 し
エアサス などで 車高 を 変えて デフ が 動いても

ペラ が 底突き しない 長さ を 検証 したら、
アメリカ の ペラ屋 さん に 長さ と 直径 を 指定 し
新規 製作 と、 バランス 調整 を してもらって いますが

今回 アパッチ では、 フロント と リア が 別れる
2 ピース シャフト を 使うこと と なりまして
クルマ の 仕様 に 合わせて、 自社 で シャフト の
ナロード 加工 を 進めて いきます

A田 くん に 旋盤 で ナロード 加工 の
下処理 を してもらっている ところですが
ウエスト も 測れそうな、 でっかい ノギス 使いまして

カウパー氏 と、 TSUー くん と、 漏れ田 くん と
河川敷 くん の ちんこ を 合わせても 負けるくらい の
太い ドリル を 使い、 内側 を 削って いきます
今回、 アパッチ は フロント も リア も フレーム を
Z-ING 加工 して 持ち上がっており
キャビン も だいぶ チャネリング 気味 なので

1本物 の シャフト を 使うと、 車高 を 下げて ペラ が
上がってくると キャビン の フロア を 突き上げるので
センター トンネル を 大きく かさ上げ しないと いけません

しかし、 キャビン の 下 には、 左右 に 補強 の
ブレス が 数か所 渡してあり、
ペラ を 逃がすように ブレス を 切って

代わり の 補強 を 施す 加工 と
センター トンネル を かさ上げすると、 今度 は
ベンチ シート を 突き上げて しまい

シート が 付かなくなるので、 シート の 裏 を
えぐる 加工 も しないと いけなくなります
そこで、 インパラ や 4X4 などで 使用 されている

2 ピース 構造 を 採用 し、 センター 部分 には
振れ止め の センター サポート を 設置 しまして
車高調 機能 で デフ が 上下 すること により、

ペラ が 前 にきて、 センター サポート に 底突き するのは
伸縮 機能 が 付いた、 テレスコ ピック シャフト を
採用 することで 対処 していきます

テレスコピック シャフト は 既製品 を そのまま 使い、
フロント シャフト の 長さ を ナロード しましたら
テレスコ シャフト、 ユニバーサル ジョイント、

TH 700R4 用 の アウトプット シャフト、
フロント シャフト の ヨーク、 センター サポート、
U バンド、 各ボルト の 新品 を 用意 し、 組み立てて いきます

フロント シャフト の ヨーク に、 ユニバーサル ジョイント を
組み付け する際、 両側 から ベアリング キャップ を
プレス で 圧入 していきますが、

ヨーク の 内側 で 突っ張る 治具 を 使わずに 無理 に 入れると
プレス の 圧力 で、 ヨーク が 内側 に 曲がってしまい
ベアリング キャップ の 抜け止め クリップ が はまらなく なります

この 左側 の ヨーク も、 過去 に 治具 を 使わずに 組んだようで
先端 に 無理 な 力 が 掛かり、 右側 の 新品 の ヨーク と
見比べて みると、 内側 に 曲がって、

先端 が 狭まって しまっているのが お解り 頂けると 思います
ヨーク は 鋳物製 なので、 狭まって しまったら
広げる 加工 が できませんで、 捨てるほか ありません。。。。。
今回 アパッチ には、 1958 ~ 1964年 の インパラ用 の
テレスコ シャフト、 フロント シャフト、 センター サポート を 流用 しまして
アメリカ から 新品 を 取り寄せて、 組み付け と なりました

インパラ や C-10 で、 ユニバーサル ジョイント 交換 しようと したら、
フロント シャフト の ヨーク が 曲がってる クルマ、
ベアリング キャップ の 外れ止め クリップ が 入らないので、、、、、と
付いていない クルマ を よく 見掛けますので、、、、、、
インパラ、 C-10 などで、 フロント シャフト の ヨーク が
曲がって しまい、 お困りの方 いましたら、
2 ~ 3個 新品 を 在庫 ありますので、 必要 でしたら
お譲り できますので、 お問い合わせ ください

ペラ シャフト、 センター サポート などを セット アップ している 間 に
S庭 師範 が センター サポート を 取り付けする マウント を
型紙 を 作って、 鉄板 と 角パイプ を 切り出しまして

組み立てて 溶接 したら、 クロス メンバー 兼、
センター サポート マウント が 完成
キャビン の フロア 加工 が 要らない 位置 に

センター サポート が 取り付け 出来るように
フロント シャフト の 長さ を 決めて あるので
メイン フレーム に 溶接 し、 取り付け されまして

ミッション と センター サポート 間 に 位置 する
ボディ の ブレス 1箇所 は、
ペラ を 2 ピース 化 しても、 どうしても 当たってしまうので、

ブレス 部分 を ノッチ 加工 して、 かさ上げし 対策。
メンバー 兼、 マウント と、 溶接 した メイン フレーム を
錆ないよう 塗装 したら、 組み付け を 進めて いきまして

センター サポート は、 ビレット ボディ に ウレタン ブッシュ を
打ち込んである ヘビィー デューティー 仕様 も ありますが
ウレタン ブッシュ だと、 振動 が とりきれず
走行中 に 異音 が 出て 不快 なので 使いません。。。。。

これまで インパラ や エルカミ で 高速 走行時 の
ペラ鳴り や、 振動 対策 で 散々 検証 してきた 結果
センター サポート の 取付 位置 を きちんと 合わせれば
ハイドロ や エアサス など、 車高調 を 組んでいても

テレスコ ピック シャフト も ヘビィー デューティー 仕様 の
センター サポート も 使わずに いけることを 実証済。
まして、 センター サポート は オリジナル を 使わないと
90 マイル 辺りから、 振動 が 酷くて とても 不快 ですね。。。。

ペラ を 2 ピース化 した お陰 で、 22 インチ ホイール を
装着 して グランド スラム 状態 に しても、
ペラ には ほとんど 角度 が 付かずに すみまして

異音、 振動 もなく、 ユニバーサル ジョイント にも
負担 が ない、 いい クルマ に なりそうです
VIVA ! S庭 道場 !!!!!!