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1959  APACHE EL-CLASSICO VINTAGE & ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1959  APACHE



 ”  APACHE  プロジェクト ”   進めて まして


バッサリ  切り落とした  フロント フレーム は

オリジナル の  I ビーム 構造 から


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MUSTANG Ⅱ クリップ に  変更 と

フレーム を  補強 する、  ボクシング 加工、


アーム 位置 を  上げるため の  Z-ING 加工 と


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様々 な  加工 を  施した うえで  組み戻しますが


元々 の 形状、  寸法 とは  全く 変わってくるので

それでも  正しい 位置 に  組み付けできるよう


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切断前 の  各寸法 を  計測 し、  控え を  とって

地面 にも  基準点 を  記録 して おきまして


それを 基準 にして、  フロント フレーム を  誤差 なく  


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組み立てる 為の、  治具 を  組んで いきます


組み上げた  治具 に、  前後 位置 を  合わせ   

定番 の 上 で   仮組みまで  終えた  


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MUSTANG Ⅱ クリップ を   仮固定 しまして


ラジエーター の  コア サポート と、  バンパー の

ブラケット マウント が  付いている  


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フレーム の  先端 部分 も  前後 位置 を  

合わせて、  仮り で  固定 していきます


続いて、  先端 部分 には、  実際 に  


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コア サポート を  載せ、  フロント タイヤ も  装着 したら、  

フェンダー も  取り付けて、  


足回り を  ライド ハイト の  高さ に  合わせ


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フェンダー、  フレーム との  クリアランス を  再確認。


車高 を  下げた 状態、  上げた 状態、

ライド ハイト 状態 と  シュミレーション しながら


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各位置 での  フェンダー、  フレーム との  

クリアランス を  確認 して いきまして


各部 の  寸法 から  理論的 に  計算 した  推測値 と、  


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実際 の  数値 に  差異 や、 問題 が  出ないか  

確認 して いきましたら、  ライドハイト 時 に  


ほとんど  タイヤ が  切れないことが  解りまして、、、、
 


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S庭 師範 は、  最初 の  計測 や   試算 段階 から


「  もしかしたら、  フレーム を  ナロード しないと

   ハンドル が  ほとんど 切れないかも しれません 」


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と  言ってましたが、、、、、、  もし  そうなると


恐ろしく  面倒 な  計算 と、  加工 が  増えるのと

エンジン や  マフラー の 方にも  影響 して しまうので


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ナロード は  ナンとか  避けて いきたい ですね。。。。。。  

と、  どうにか  ならないかと  計算 してきましたが


恐れていた ことが   現実 に  なりました、、、、、、


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アメリカ で   22 インチ を  装着 していて  

着地 させてる  59 アパッチ を  見てみると、  


どれも  市販 の  MUSTANG Ⅱ KIT を  


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Z-ING 以外、  加工 せずに  そのまま 組んでるので

もしかしたら  ナロード せずに  いけるんじゃ ないか !?


って、  あわい 期待 を  していましたが   甘かったですね。。。。。


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元々 の 参考 数値 すらない  段階 からの

難解 複雑 な  計算 だったので、  


理論的 な  計算 だけで、  ドンピシャ も  難しいですね。。。。。。


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となると、  同じ 事態 に  陥いる  アメリカ の  クルマ達 は、  


ほとんど  ステアリング が  切れないまま

それでも  仕方なく  乗っている ようでして、、、、、


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FUCK  車庫 入れ、  FUCK 縦列 駐車   なんですかね。。。。。。


「  そんな 乗りづらいのは  ありえませんね 」  と、  S庭 師範 は  言いますが

ステアリング が  きちんと  切れるようには


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計測 と  仮り組み も  終えた  段階 にある

MUSTANG Ⅱ KIT を   ナロード したり


あちこち  作り直し しないと いけませんで、、、、、、


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ふにゃちん な、  僕 と  カウパー氏 の  心 は 速攻 で  折れてますが、


「  それでも  乗りづらい クルマ に  作るわけには いきません 」  

と、  S庭 師範 は  ナロード する気   満々 で


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ナロード する  数値 を  計測 し、  決めたら


あっと いう間に  治具 から  MUSTANG Ⅱ KIT を  

降ろして  分解 したら、  クロスメンバー が  ぶった切られまして
      


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ナロー する 分 を  切り詰めて、 付き合わせて  溶接 するだけだと、   

強度 不足 に 陥る  可能性 が ありますので


12 mm 厚 の  鉄板 を  メンバー の  内側 の  寸法 で  切り出し


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メンバー の  突合せ 部分 に  差し込んで、  補強 しまして


溶接 も  よく  溶け込むよう、  カイサキ を  入れて

しっかり  全周 を  溶接 し、  つなぎ合わせまして


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クロス メンバー の  ナロード に  伴い、  アッパー アーム の

ブラケット 周り も  手直し しまして


MUSTANG Ⅱ クリップ の   ナロード も  完了 です。。。。。。


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いやはや、  今回 の アパッチ の  フレーム は 

恐ろしく  手間 が  掛かって まして、、、、、、


それも これも、  こんな  デカい ホイール を  入れるだけで 


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ただで さえ、  タイヘン なのに、  それでもって、 


ちゃんと 走れるように、、、、  なんて プランニング するからです

と、  毎日  S庭 師範 に  怒られて おります。。。。。。


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ふにゃちん な  僕 は、  すぐ 心 が  折れちゃいますので

明日から  13 インチ 仕様 に  変更 したいと  思います。。。。。


FUNK  STA  4  LIFE  !!!!!




[ 2017/01/17 09:18 ] 59 CHEVY APACHE *アパ太郎 | トラックバック(-) | コメント(-)