S庭 師範 の 1959 EL-CAMINO ” CONQUESTA ”
GW に 休暇 を 利用 して、 エアサス の
ゲージ を 収める、 ハウジング を 作ってまして

その 作業 の 様子 を 紹介 したいと 思います
これまで、 ダッシュ 上面 の スピーカー グリル 部分 に
インダッシュ の カーナビ を 埋め込んであり

普段 は スピーかー グリル ですが、 カーナビ を 使うとき は
パカっと 開いて、 ウィーン と ナビ の モニター が
出てくる という ギミック が 仕込まれて まして

今回、 ナビ の データ が 古くなったのと
今では 携帯 ナビ が 進化 して、 以前 の ように
埋め込む ナビ でなくても、 じゅうぶん に なったので

埋め込んでた ナビ は 撤去 して、 その スペース に
これまで ダッシュ 下 に 装着 していた、 エアサス の
ゲージ を 埋め込むという カスタム プランニング だそうで
59 エルカミ というと、 インパラ 同様
5連 メーター が 特徴的 で
メーター が 収まる ハウジング は

円すい型 の デザイン が カッコいいので
違う 車種 に ハウジングごと 移植 する
カスタム も よく 行われています

円すい型 の ゲージ ハウジング は
S庭 師範 も お気に入り の デザイン で
ダッシュ上 に 埋め込む、 エアサス の ゲージ にも

同様 の 円すい型 の ハウジング を 作って
メーター類 と コーディネート して 埋め込む とのことで
しかも ステンレス製 で 製作 するそうで、 楽しみです
まずは エアサス ゲージ の フェイス パネル に 合わせ
大枠 の 型紙 を 作って いきまして
型紙 通り に ステンレス板 を 切り出したら


うーん、、、、、、 ナニかに 似てる。。。。。。
と、 思ったら、 アレですね アレ
ヤンキー 御用達 の カラス マスク。。。。。。。

広島 の ピンク パンサー、 K岡 くん が 愛用 してた、 アレ ですね
円すい で、 なおかつ ハス切り を 平面 に 展開 すると
3D な 形 なので、 カラス マスク みたいな 形 に なりまして。。。。。


円柱 であれば、 海苔巻き の 海苔 みたいに
四角く 切って、 真っすぐ 巻くだけ ですが
円すい で、 ハス切り とも なると とても 複雑 に なり

平面 に 展開 したものを 見ても、 どんな 形 に なるか
まったく 想像 できませんね。。。。。
カラス マスク型 に 切った ステンレス板 を 円すい状 に 丸めると、


写真 の 左端 の ハウジング の 大枠 に なるので
算数 や、 数学 が まったく 苦手 な 僕 には
まったく 想像 も 出来ません。。。。。。

続いて、 円すい の 内側 の ベゼル 部分 も
平面 の 型紙 に 展開 して 切り出すと、、、、、、、
あら !? あらららら !?
また、 広島 の ピンク パンサー の
シルエット が 浮かび上がって きまして

うんこ 座り してる、 若かりし 頃 の
K岡 くん その物 ですね。。。。。。。
ハウジング の 内側 も、 やはり 円すい なので

平面 に 展開 すると、 複雑 な 形 に なります
いびつ な カーブ を、 ハウジング の
内側 の 大きさ に 合うように 整形 し

うんこ座り を 2個 突き合わせて 溶接 すると
ハウジング の 内側 、 フェイス 部分 の
円すい状 の パネル に なりまして

同じ ハウジング と、 フェイス パネル を 3個 製作。
続いて、 スピーカー グリル の 部分 に
埋め込む ベース パネル を 切り出しまして

ダッシュ の 上面 は、 平ら ではなく
丸み を 帯びて カーブ してるので
丸く カーブ させ、 手前 の 部分 は

ハウジング の 手前 が 下 に 伸びているので
丸み を 帯びた ベース プレート に 載せるだけだと
ゲージ が かなり 上 を 向いてしまい、 見づらいのと

本来 の 5連 メーター の 角度 と 大きく ズレてしまい
ハウジング の 形 だけが 合っていても、
それぞれ の 角度 が バラバラ に なると

バランス が 崩れて、 まとまりが ない
コーディネート に なってしまうので
ベースプレート の 手前側 は、 下側 に 巻き込ませまして

ハウジング の 大枠 と、 フェイス パネル を
全周 溶接 して 接合 して いきまして
溶接跡 を 仕上げて、 鏡面 仕上げ に ポリッシュ。

ベース プレート の 巻いた 手前側 は
これまた 3D な 構造 で、 トレイ の ように
カーブ しながら 周囲 を 囲う 淵 を 作りまして

スピーカー グリル が はまる、 平ら な 部分 の
高さ に あうように 作られました
本来、 このような 複雑 な 3D 構造物 は

平ら な 鉄板 を 切り出して 整形 していくのは
タイヘン な 手間 と、 技術 が 必要 なので
プレス か 鋳物 で 作るのが 通常 でして

今の 時代 だと、 FRP製 が メジャー でしょうか。
自動車 メーカー の 純正 パーツ の ように
何万個 という 大量 生産 であれば、

プレス の 金型 や、 鋳物 の 鋳型 を 作る
コスト も 捻出 できますが
今回 の ように、 自分 の ための 1点物 となると

そういう ワケにも いきませんので、 今回 の ように
職人 の 技術 で、 一枚 の ステンレス板 から
造形 していく という ことに なります

ハウジング を ベース プレート に 固定 する ブラケット や、
ゲージ を 固定 する ブラケット、
それら を ダッシュ に 取り付けする ブラケット も 製作 しまして

取り付け は、 狭い ダッシュ裏 に アクセス しなくて 済むよう
パチン と はまって ロック する、 板バネ 構造 に なりました
実際 に クルマ に 装着 すると、 こんな 感じ で
オリジナル の 5連 メーター とも 馴染んで、
S庭 師範 の 得意 どころ、
” あたかも オリジナル ” な 作り に なりました

エアゲージ は、 近いうちに 5連 メーター と 同じ
ダコタ の デジタル ゲージ に 変更 するそう なので
さらに 統一感 が 増して、 カッコよく なりそうです

次 は、 3個 作った ハウジング の 残り 1個 を 利用 して
” 携帯 ホルダー ” を 製作 した 様子 を
ご紹介 したいと 思います
VIVA ! S庭 道場 !!!!!!!