K子 くん の、 ” BUBBLES 50 ”
三角窓 フレーム の CHOP 加工 を 終え
続いて、 支点 の 加工 に 進みます

まずは、 三角窓 フレーム の 加工 を 終えましたが
カタチ が 変わっても、 きちんと 開閉 できないと
三角窓 の 役目 を 果たしませんので
次は、 開閉 の 仕組み 作り に 進みます。

三角窓 フレーム と、 サッシ の カタチ を CHOP に
合わせて 作り直せば、 開閉 するんじゃ ないの !?
と、 思われるかも 知れませんが

三角窓 を CHOP 加工 すると、 開閉用 の
支点 部分 が 問題 に なって きまして
オリジナル の 支点 部分 は、 フレーム の カタチ を
寝かせて 作り直したので、 角度 が 合わなくなり

上下 の 支点 の 縦 位置 と 傾斜 角度 が 合わず
開けようと すると 突っ張って きちんと 開きません、、、、、
また、 開閉 の 支点 になる 軸 位置 も、 きちんと

同一 線上 に 位置 を 出して あげないと、 開いたとしても、
オリジナル の 様に 水平 に 開かず、
写真の 車の ように、 ひねれて 開閉 するように なってしまいます。。。。。。。

写真 は Ox Blood の 三角窓 の 支点 を
作った 時 の ものですが
マーキュリー オリジナル の 時 は、 ピボット パーツ が

フレーム 側 が 鋳物製 で、 溶接 が 出来ず
角度 を 変えるよう、 加工 が 出来ない 構造 だったので
ベース 部分 を 無垢 の 塊り から 切り出して
溶接、 削って カタチ を 作って

ポリッシュ して 仕上げ と、 造り込んで いきまして
写真 の 右側 の 物 が 製作 した もので
左側 の 物 が、 オリジナル です

支点 の 角度 と、 支点 の ピン が 刺さる
筒 部分 の 角度 が 若干 変わっているのが
お解り 頂けますで しょうか
このように CHOP TOP した 場合 に、 三角窓 を
きちんと 機能 できるように するには
上下 の 支点 を 同一 の ライン に 配置 し
軸 の 角度 を 揃えないと いけませんで

BOBBULES は、 フレーム 側、 サッシ 側 ともに
鉄製 で、 鋳物製 の パーツ は 使われて いないので
オリジナル の パーツ を 切って 角度 を 合わせ
形 を 合わせたら、 溶接 して 仕上げまして

ここは 組み付け後 に よく 見える 部分 なので
あたかも オリジナル の 形 に 作り込み、
めっき を かけても、 綺麗 に 仕上がる レベル で 仕上げたら、

続いて フレーム 側 の 加工 に 進みます
フレーム は ドア に 取り付けして
その中 に フレーム が 収まるので

フレーム の 形状 も、 ドア から とった
型紙 に 合わせて、 CHOP して いきます
フレーム には、 三角窓 を 閉めた時 に

水 が 入らないように 取り付ける、
ヴェント ウインド シール を 取り付ける為
C型 の チャンネル に なっていまして

新品 の シール を 用意 したら
シール の 厚み を 計測 して
フレーム との クリアランス を 導き出し

角度 を 変える 加工 を 終えた 支点 の
上側 の 支点 を 取り付ける 切り欠き 位置 を
合わせながら、 カーブ を 小さく 作り替えて いきまして

加工 を 終えた フレーム も 一緒 に
型紙 通り の 形 に なっているか、
チリ が 悪くないか チェック しまして

問題 無いのを 確認 したら、 支点 も 組み付け
サッシ と フレーム を 連結。
実際 に 開閉 させてみて、 オリジナル と 同様 に

ねじれず、 きちんと 水平 に 開くか。。。。。。。。
オリジナル と 同じ 位置 まで 開くか。。。。。。。
支点 に 無理 が 掛かって いないか。。。。。。。。
、

開閉 や、 ロック が スムーズ に 動くか。。。。。。
など、 細かく チェック を して
問題 ないのを 確認 したら、 サッシ の 加工 も 完了。

いよ いよ、 実際 に クルマ に
取り付けて チェック と なりまして
窓枠 の 作り直し を 終えた ドア に

CHOP 加工 を 終えた 三角窓 を 組み付けまして
ドア との フィッティング も、 通り も 完璧 です
現車 に 合てがって 合わせながら で 作らなくても、

今回 の ように しっかりと 型紙 を 取れれば
手元 に 現物 と 同じものが あることに なるので
作業 時間 も、 確認 に いく 労力 も 省きながら 作れます。

S庭 道場 の 流れ を 見ていると、 ナニか を 加工 したり
作り物 を する 際には、 第一 に 現状 の 把握 と 正確 な 計測。
続いて、 用途 や、 形状 の 特性 に 合わせて、

強度、 耐久性 を 計算 して、 構造 を 設計 し
素材 や 厚み を 選定。
その 設計 に 基づいた、 作り方 と 加工 方法 は

セオリー に 沿って、 手順 を 踏むという 流れ です。
そして、 必ず 作業 に 着手 する 前 に 一度 、
頭の中 で 品物 が 完成 する ところまでを 展開 し

事前 に シュミレーション することで、 加工 手順 や
全体 の 流れ、 作業中 の 注意点 などが 見えているので、
行きあたり バッタリ で、 やり直し に なった、、、、、 というような

作業 ミス による、 無駄 な 時間 が 発生 して、 作業 が
遅れないように してるんだそうで、 頭 が 良くて ナニより です。。。。
三角窓 周り の 加工 を 終え、 次 は サイド ガラス に 進みます
VIVA ! S庭 道場 & K子 くん !!!!!!!