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1940 CADILLAC



 S田 くん の  1940  LA SALLE 


ステアリング、 ブレーキ の  リビルト 作業 を   終えて、   

続いて  エアサス ユニット の  取り付け へ


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S田 くん からは、  エアサス の  ユニット は  

ACCU AIR を との  要望 なので


ACCU AIR の  ユニット を  仮組み したら、  

 

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クルマ に 固定 する  マウント を  製作 していきます


ACCU AIR 製 の   EXO マウント キット を  使うと

エア タンク に   コンプレッサー や  バルブ、


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モジュール などを  取り付け できて、  


それらを   ごっそり  背負った   エアタンク も

車体 に  ボルト止め  できる  構造 ですが


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取り付け するところ が  平ら な 面 であれば

EXO マウント を  ダイレクト に  ボルト止め できますが


段差 が あったり、  裏側 が  袋状 に  なってて  


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アクセス できない 部分 には  付けられないので


EXO マウント を  車体 に  取り付ける

マウント を  製作 しないと  いけません


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S田 くん の   40 CADILLAC は、   ユニット を

どこに  取り付けするか  検証 した 際、


トランク と   リア シート の 間 の、  ひな壇 下 に   


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大きな  カーゴ スペース が  あって、  スペース に  

アクセス する  扉 も  あるので  メンテ し易いですし


室内 や、 トランク スペース も  潰すことが  なく 装着 できます


  
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しかし、  リア シート 裏 と    ひな壇 の 間 なので

ボディ が  斜め に  傾斜 していまして


断崖 絶壁 の  上 に  張り出して   付けるように  なり


   
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マウント を  製作 せず、  ボディなり に  斜めに 付けてしまうと


扉 から  アクセス できる  位置 と  ズレてしまい

メンテナンス性 が  著しく  悪くなるので、、、、、


  
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ボディ が  斜め に なっている  部分 を   

水平 に 補正 する、   土台 部分


EXO マウント 部分 を  取り付けする  マウント の


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2 ピース 構造 で   マウント を  製作 しまして


土台 部分 は   ボディ に  しっかり  固定 しておき、

マウント 部分 は、  土台 と 切り離し できる  構造 に。   


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マウント 部分 に   ACCU AIR の  ユニット を  載せておけば


部品 交換 や、  補修 などの  

大きな  メンテナンス 時 は


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土台 から  ユニット を  載せたまま、  

マウント を  丸ごと  降ろして、  


クルマ の 外 で  作業 できますし


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普段 は   土台 との 間 に、  日本製 の  


高性能 な  制振 ゴム を  介して  

取り付け するように  作ってあるので


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コンプレッサー が  回っている 時の  

作動音 も  俄然、  静かに なります


また、  土台 には    ユニット に  付属 する


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リレー や、  ヒューズ ホルダー、  アース も とれる

ターミナル タブ を  付けて おいたので


配線 も  きれい に  まとめやすく なります


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緻密 に  角度 を  計測 し、  アングル を

曲げたり、  付き合わせりして


組み合わせて  作った  マウント は


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仮組み して   問題 が ないのを  確認 したら

錆び止め を  塗って、  組み付け されまして


リア シート 側 から 見ると、  断崖 絶壁 に  


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張り出して、  取り付け されているのが  よく  解ります


トランク 側 から  見ると、  こんな 感じ で

メンテナンス も  容易 で、  ナニより です


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エアサス ユニット の  マウント 製作 が  終わったら


リア サスペンション を   板バネ から   4 リンク 化 して、  

車高 を  下がるように  するために


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パラレル リンク の  位置 を   高め に  付けたので


車高 を  下げると、  ボディ の  フロア を  

ロッド が  突き上げるので   切開 しまして


 
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切りっ放し では、  ボディ の  強度 が  ないので

蓋 を  して、  埋め戻して いきます


平ら な  鉄板 を   まるめる  ローラー を  導入 したので


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作業 を  担当 している  RYU くん が


角型 の 箱 ではなく、  アール で  作ってみたい と

複雑 な  造形 に  挑戦 してまして


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構造物 は、   角 が ある  ”  多角形 の  形状 ” は、

角 部分 は  固くて  強度 が  ありますが、


平らな 面 は   強度 が ないので、  力 が 弱い 部分 に


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逃げてしまい、  破損 します。。。。。。。。


 
丸みを 帯びた、  ”  球体 や  筒状 ”  の 方 が  

力 が  逃げる 部分  がなく、   強度 が   出ます 


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なので、 エアタンク や、  ガス ボンベ、  液体 を  入れる  

タンク などは、  みんな  筒 や   球体 です


ボディ も、  角角 の ほうが   強そうに  思いますが


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平らな 面 が ない、  丸い 形状 の 方が  

強度 が 出るんですね


そんな こんな で、   切開 した 部分 の  蓋 は


 
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作るには  高度 な  技術 が  必要 ですが、  


球体 で  作れれば  強度 も  上がりますので、  

今後 も  挑戦 していきたいと 思います


VIVA!  S庭 道場 !!!!!  VIVA !   S田 くん !!!!!!!



[ 2016/05/26 23:55 ] 40 CADILLAC LA SALLE | トラックバック(-) | コメント(-)