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57 NOMAD EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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57 NOMAD

 NOMADの リア脚回り、 少し 進展。


今回、AIR RIDE TECH社の 「 AIR 4 BAR KIT 」 を 使います。

オリジナルの リーフスプリングから、 パラレル4リンク+エアサスペンションに 変わります。


abar20350.jpg

 このKITは、 クーペ、コンバーなどには  BOLT ON。

しかし、NOMADは ワゴンなので、 FUELタンクの 位置や形状、 ボディマウント位置が 
違ったりするので BOLT ONとは いかない事が 判明、、、、、

全然 進んでネーじゃん  と、 言われそうな位 時間 掛かってますが
今までは その辺りの 対策と 加工、 ようやく これから 。

DSC00965.jpgDSC00964.jpg

 フレーム側は、あとは KITを 加工せずに 組上げられるとこまで 加工済み。

BODYも フロア切り抜いて、 Cノッチするフレームと デフの 逃げスペースを 作ってます。


 この後、 KITを 組みながら、 ライドハイトと、 フレーム加工の 具合を 決めていきます。

エアサスなので、 走行時の エアバックの 最適なエア圧、 ショックの ストローク設定は 
モチロン、 タイヤ直径や BODY位置との 関係などを 考えて、 ライドハイトを 決めていきます。

 DSC00962.jpg

 ここまででも 苦手な 計算が沢山なのに、 なおかつ  フレームを  Cノッチ。 

グランドスラム させるには、 オリジナルフレームより 5インチフレームUPが 必要。

デフも 5インチ上がって来るので、普通に KIT組めば、当然 ショックは 底突き、 
デフと ペラには 無理な角度が付き、 ユニバーサルジョイントは 破損、 
ブレーキラインや、 サイドブレーキケーブルも 対策が 必要。


AIR RIDE TECH社の インストールマニュアル通りの 位置に組んでいくと
Cノッチする クルマに組むコトなんて 当然 考えて 作られて無いので 
KITの 設計の想定を 超えた 動きをさせるコトに なります。

色んなトコの ストロークや 干渉、 当然 ライドハイトの問題なども また 出てきます。

DSC00963.jpg

 今回、 AIR RIDE TECH社の BOLT ON KITを 使いはしますが、 

あくまでも 理想的と思われる このKITの制動や 構造を 利用して、 

このクルマに 合わせて 加工しながら 組んで行くという 感じ。




まだまだ 模索しながら  苦手な計算と 闘いながらなんで、 時間 掛かりそう。 


HRCSには やっぱ 無理かな、、、、、


アニイ、 箱根 攻めてないで 手伝いに来い




[ 2009/10/02 00:01 ] 57 CHEVY NOMAD *ACID 57* | トラックバック(-) | コメント(-)