S原 さん の 50 MERC、 ” Ox Blood ” プロジェクト、
まだ まだ、 製作中 の 作業 の 様子 が BLOG に
書ききれて いないので、 内装 製作中 の 様子 を 少々。

Ox Blood の フロント シート には、 1962年 の
サンダー バード 用 を 流用 しまして
S原 さん に 合わせて、 シート の 高さ や
前後 位置 を 作り直し しまして

チョップ トップ で 低くなった ルーフ で
運転中 に 圧迫感 が 出ないよう
シート レール も 極限 まで 低く 作り直されました

クルマ に シート を 取り付け すると
シート レール が 少し 見えて しまうので
型紙 を 作ったら、 それに 合わせて
BASTARDS の KAZ くん に、 レザー で
レール カバー を 作って もらいまして
シート ヒンジ の カバー は 1個 欠品 し


樹脂製 の カバー は、 劣化 して 割れて いたので
鉄板 を 切り出して、 RYU くん が
メタル ワーク で 再生 しまして

こちらも
BASTARDS の KAZ くん に、
レザー を 巻いて 仕上げて もらいまして
支点 の 丸い 装飾 キャップ は、 ステンレス で

製作 し、 鏡面 仕上げ で 磨きあげまして
シート レール カバー と、 ヒンジ カバー、
支点 キャップ を シート に 組付けたら、

ついに フロント シート が クルマ に 取り付け されました
ブラック レザー の フロア と、 ボルドー レザー の
シート、 センター トンネル との 組み合わせ と

取り付け 位置 を よく 計算 して 取り付けた
間接 照明 とも 相まって、 エレガント な
雰囲気 の インテリア が 完成 しまして

ショー カー らしい ディティール に 満足 ですが
ブレーキ の メンテナンス の 際 には
フロア に 設けた 点検口 に

シート や フロア を 取り外す ことなく、
アクセス できる、 整備性 も 兼ね備えまして
見た目 と 性能 の 両立 が 哲学 の
S庭 道場 らしい 作り で ナニより です


続いて ドア パネル の 製作 に 進みまして
オリジナル の ドア パネル は、 ドア に
アーム レスト を 固定 する 部分 が ないので


ドア パネル を 取り付け するとき、 周囲 を
クリップ で 止めても、 中央 が 浮いて しまうのと
アーム レスト を 引っ張って、 ドア を 閉めようと すると
ドア パネル 全体 が 引っ張られて、 たわむので
対策 を 考えて、 ドア パネル に アーム レスト を
固定 する 構造 を 辞めて


ドア 自体 に 固定 できるように 考えまして
ドア パネル の 裏 に、 アーム レスト を
固定 する ブラケット を 製作 して

その ブラケット を、 ドア に 取り付けした ベース に
横方向 から スライド させながら 引っ掛ける ことで、
パネル が 浮くことも なく、 アーム レスト を 引くと


ドア 自体 で 受け止める 構造 に 作り直し されました
マーキュリー の ボディ サイド の プレス ライン に
合わせて 造形 した アーム レスト と

ドア パネル が 無事、 取り付け されまして
強度 も 建て付け も パーフェクト です
次 は、 シフター と ステアリング 取り付け に 進みます
VIVA ! S庭 道場 & S原 さん !!!!!!!