50 MERC プロジェクト、 進めてまして
現在、敏腕デザイナーさんに ショーボードや
ディスプレーの アレンジを 依頼してまして

プラス、今回 もうひとつ どうしても作りたいと
お願いしてるのが、” メダリオン ”でして
メダリオンとは、日本車では あまり見かけませんが

フェラーリや、ランボルギーニ、ポルシェなど
欧州車には 多く見かける ”エンブレム”でして
日本車や、アメリカ車では、ボンネット先端やトランクに
クロームの抜き型エンブレムが付いていますが、

高級車メーカーの 欧州車などには
ボンネットや、フェンダーなどに陶磁器などの
” エンブレム ” が ついていまして

そのメーカーの ルーツや、コンセプトが
込められた デザインが施されていて
たかがエンブレムですが、とてもよりお洒落ですし
より、高級感を 引き立てます。

最近では、アメリカの有名カスタムショップでも
自社のエンブレムを 製作して
自分のSHOPで製作した車両に
取り付けるところが出てきまして

製作するクルマのプランニングから始めて、
外装、内装のデザイン、そのSHOPの
独自性や、コンセプトに合わせて

フルカスタムを施したカスタム車両を製作してるので
自動車メーカーと生産する台数こそ違いますが
やってることは、さほど変わりません

アメリカの有名ショップでは デザイン力も、技術力も、
まさにコーチビルドメーカーさながらなので
自社メダリオンを製作して、製作した車両に

取り付けするのは、クルマ1台を デザインから
施工まで 一貫して行える
プロデュース力と技術、製作体制を持っている

そのSHOPの自信と、プライドの現れのように思います
僕らもいつかはそうゆうレベルまで
到達したいという 志を持って取り組んできまして、

まだまだ 中身が伴っていないかもしれませんが、、、
フルカスタムのプロジェクトカーをプランニングから
施工までを、毎年1台のペースで
作ることが出来るようになってきたので

FITでも、少しだけ、、、、 カスタムカー製作への
自信とプライドを持てるようになってきました。。。。。
その意志を込めて、オリジナルのメダリオンを製作して

HRCSに出展する、50 MERCをはじめ
FITで 製作した車両にのみ
取り付けするようにしたいと思いまして

デザイナーさんに、デザインから製作までを
お願いして、メダリオン製作が始まりました
自社オリジナルのメダリオンを取り付けるようになると

オーナーには、クルマをオーダーしてもらって、
FITのメダリオンが 付いたクルマを
所有することが誇らしいと思ってもらえるように

これからは、益々頑張っていきたいと思います
メダリオンとは、こんな感じです。。。。 というところから
サンプル画像を デザイナーさんに送り

こんな感じにしたい、、、、、みたいなイメージを伝えたら
あとはデザイナーさんが それを参考にして
色々なデザインを起こしてくれまして

「 こんな感じですか? 」 と 届く提案のイラストも
クォリティー高いですし、イメージし易いですね
色々、かっこいいデザイン、高級感あるデザインが

出来上がってきまして、Ox bolldのショーボードでは
“ 高級時計や、高級貴金属メーカーのロゴ ”と
デザインのコンセプトを伝えていたので

メダリオンのデザインでも、高級感を追及してくれましたが
B、C、D案だと、ちょっとデザイン的に
クラシックカーには合わせずらいのでと

A案から 発展させていくことになりまして
EL-CLASSICO、FIT-KUSTOMSの名前、
アメリカ文化をリスぺクトして、アメリカ国旗と

モノ作り大国、日本のプライドを込めて、日本国旗、
カッコいいクラウンと、アイアンクロスを
入れたデザインに 決まりまして

このデザインをもとに、日本の伝統工芸
” 七宝焼き ” の技術で 製作してもらいます
” 七宝焼き ” は、デイトンチップのような仕上がりで
出したい色調や、デザインもとても細かいので

色の付いた薬液をのせて 窯で焼くと
焼き上がりの表面が ガラスみたいな仕上がりになり
身近なモノだと、社章などでよく使われてます

ガラスなので、紫外線でも色褪せせず
強度もあるので、メダリオンには最適ですが
今回、とても細かいデザインなのと、使用する色数、
出したい色味がとても複雑なデザインなので

デザイナーさんが出したい色味を現実にするため
色の指定を始め、彫りの深さや、
下地の仕上げ方まで 詳細に設計してくれて
製造業者さんに細かい指示を出してくれてまして

僕らでは、デザイン力はもとより、こんな知識も
経験もないので、絶対ここまで煮詰め られませんので、、、、、
出来あがっても、 「 あぁ、こんなもんか。。。。。」
と、意気込んで製作したものの

仕上がってきた チープなメダリオンを見て
残念な空気感をかもしだして終わってますね。。。。。。
今回、こちらの複雑なデザインと色を、要望通りに
製作できる業者選定が 難航したようですが

デザイナーさんが諦めずに探してくれたので
無事、HRCSに間に合うよう、発注できたそうで
今から仕上がりが楽しみでなりません

またひとつ、ずっとやりたかった事が実現できまして
これから、さらにカスタムカー製作が楽しくなりそうです
HRCSでは、ショーボード、メダリオンにもご注目ください
VIVA! S原さん & Sみちゃん!!!!!!!