Ⅰ川 さん の、 62 IMPALA CONV 進めて まして
ハイドロ を 取り外し、 オリジナル の スプリング 式 の
サスペンション に 変更 しまして

フレーム に 空いた、 油圧 シリンダー を
通していた 穴 を 埋め戻して いきます
コイル ポケット 部分 の フレーム 構造 は

強度 が 必要な 部分 なので、 外側 と 内側 の
2枚 重ね で、 袋 構造 に なってまして
本来、 ショック アブソーバー が 付く 部分 に
油圧 シリンダー を 通して あるので、

シリンダー を 通せるように、 フレーム の 外側 と
内側 に 穴 を 開けて あります
このまま だと、 フロント ショック が 付けられないので
まず は フレーム 外側 の、 ショック を 付けたら

貫通 する 部分 の 再生 から 始まりまして
フレーム の 埋めたい 穴 の 型紙 と、 ショック を
通す 穴 位置 の テンプレート を 作ったら
穴 の 形 に 鉄板 を 切り出します。

フレーム に 開けられてた 穴 は、 ガス 切断器 で
切って 開けたようで、 正円 では なかったので
正円 で 鉄板 を 切り出すと 穴 に はまらず
隙間 が 広い 部分 も 出来て しまうので

開いている 穴 通り に、 忠実 に 再生 しまして
フレーム の 丸み に 形 を 合わせて 曲げて
しっかり、 全周 溶接 して いきます
ショック を 通す 穴 位置 は、 コイル ポケット の
センター より、 やや 内側 に なりますが
これは フロント サスペンション の 構造上
コイル スプリング に 車重 に 掛かると

バナナ の ように カーブ した 形状 に なるので
カーブ した コイル に、 ショック が 当たらないよう
穴 位置 を 少し 内側 に 設計 されて あるもので、

ハイドロ を 外して 埋め戻す 際 に、 知らずに
「 当然、 センター に 穴 が 来るはず だろう 」
と、 埋め戻して しまうと、 コイル と ショック が 干渉 し
キコ キコ、 音 が 出たり、 削れたり します

続いて フレーム 内側 の、 コイル ポケット 側 の
穴埋め に 進みまして
内側 は 走行中 に コイル スプリング が 動いて しまわないよう
ぴったり と はまる 形 の、 ガイド 形状 に なって いますが

油圧 シリンダー を 通す ために、 コイル が はまる
溝 の 一部 が 切られて いるので、
スプリング が ずれたり、 外れたり しないよう
失われた 部分 も 再生 して いきます

こちら も 型紙 を とって、 鉄板 を 切り出しまして
フレーム の 形 に 合わせて 曲げたら
全周 溶接 しまして、 溶接 ビート を そのまま 残すと
コイル の 座り が 悪くなるので、 しっかり 処理 しまして

表側 も 溶接 ビート を 仕上げて、
錆びないよう、 塗装 して おきます
周り に 傷 を 付けないよう、 養生 し

ビート を 仕上げたら、 ブラック に 塗りまして
油圧 シリンダー が 通っていた 大きな 穴 が
開いていた とは 思えない 仕上がり で、 再生 されました

フレーム 内側 の、 コイル スプリング が はまる 部分 も
同様 に、 シリンダー の 穴 が 開いていた とは
思えない 仕上がり に なりまして、 ナニより です

コイル や、 ショック を 組んだら、 誰 にも 見えなくなる 部分 ですが、、、、
しっかり 再生 されて いれば、 きっと オーナー も 嬉しいですね
次 は、 アライメント 調整 に に 進みます
VIVA ! S庭 道場 & I川 さん !!!!!!!!!