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62  IMPALA  CONV EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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62  IMPALA  CONV



 Ⅰ川 さん の、  62  IMPALA  CONV  進めて まして


ハイドロ を  撤去 し、  トランク に  開いた

バッテリー ラック の  穴 を   埋めて いきます


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ハイドロ の  バッテリー は、  通常 の バッテリー のように、   

常 に  オルタ や、 ダイナモ で  充電 しながら  使うのではなく


充電器 で  充電 して、 無くなったら  また  充電 と

満充電 から  空 までの、  充放電 を  繰り返すので、 


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充電 しておける 量 を  増やせて、  なおかつ

バッテリー が  放電 しきって、  空 に  なっても、  


充電 すれば、  性能 が  回復  できる


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”  ディ―プ サイクル  バッテリー ”   という

充電 専用 タイプ の  バッテリー を  使います


”  ディ―プ サイクル  バッテリー ”  は


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通常 の バッテリー より、  内部 に  入っている  鉛 の  量 が  

多くなって いまして、  その分  重量 も  重く できています。


「  良い  バッテリー ほど  鉛量 が  多く、  重量 が  重い  」   

と、 言われ、  大きさ は  同じ でも


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通常 の  バッテリー の  1,5 倍 から   2倍 の  重さ が  あり


約 1個、   25 kg  から  30 kg 程度 の    重い  バッテリー を、   

6個 や  8個、  多い クルマ だと、  12個 や  16個 と、、、、、


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沢山  積む   ハイドロ 車 は、  バッテリー だけで 


4 バッテリー で、 120 kg、  16 バッテリー だと  500 kg  に  なり、

走行時 の バンプ や、  ホッピング の  着地時 の、   瞬間的 に  掛かる  


衝撃 荷重 は、  およそ  約 3倍 と  言われて ますので


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クルマ に  掛かる  負担 は、  半端 じゃ  ないですね。。。。。。


そんな 荷重 が  トランク に  直接  掛かると、  薄い  鉄板 の

トランク フロア は、  重さ に  耐えられないので


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バッテリー を  固定 する  ラック を  作って、  脚 を  生やし


それを トランク フロア ではなく、  フレーム に  溶接 して

フレーム で  荷重 を  受け止めるように  してあります


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ハイドロ ラック を  撤去 していくと、   フレーム 側面 に  

溶接 してあった  脚 の 役目 の  鋼材 を  撤去 し


その 脚 が  トランク フロア を  貫通 していた  

穴 も  埋めなければ いけません


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I川 さん の  62 CONV は、  トランク 内 の  

見える 部分 を  キレイ に  見せるため に、  


上 に  1枚  鉄板 を  張って ありまして


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バッテリー ラック や、  ポンプ の  手前 までは、   

2枚 構造 の  作り に  なって いまして


今回、  それらを  撤去 したので、  鉄板 を  張ってある

部分 が  足りなく なって しまいましたが


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そこは  少し 先 に  クルマ を  オールペン するそうで

その時 に  合わせて、  トランク内 も  仕上げし直す そうです


今回、  ハイドロ ラック を  撤去 して  開いた  穴 は
  

トランク 内 に  4箇所  ありまして、


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そこには、  鉄板 を  貼って  埋め戻して いきますが


運 が  悪く、  どこも   ちょうど  フロア の  波状 の  

プレス 構造 の  部分 に  掛かって いまして、、、、


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四角く  鉄板 を  切り出して   張ることが  出来ませんで、、、、、

同じ  波状 の  鉄板 を   張らないと  いけません。。。。。


ピッタリ と 合う、   同じ  波板 を  どう  入手 するか  考えると、


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①   同じ、 62年 の インパラ の  部品取り車 を  探して

    トランク パネル を   摘出 する


②   同じ 波状 を  再現 した   鉄板 を  作る。。。。。。


③   波部分 は  無視 して、  平ら な  鉄板 を  張る。。。。。。


 
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作業 を  担当 している  S庭 師範 が、  どう  対処 するのか

首 と、  乳首 を   長くして   見て いましたら


河川敷 くん が   一生 懸命   鈑金 を  している 

59 エルカミ の  ところ に、   とこ とこ と   歩いて きまして、、、、、


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「  ちょっと  ごめんね 」   と、   室内 に  乗りこむと

“ ギャィーン ! ”   と、  フロア の  一部 が  切り取られまして、、、、、、


作業中 の  河川敷 くん は、   目 が  テン で   ナニより です。


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エルカミ の  フロア には、  一部 に  腐食 が  あったので

全面  張り替え しようと、   新しい  フロア パン を  用意 してまして   


フロア の  張り替え で、  摘出 される 部分 で、   


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なおかつ  腐食 が ない  部分 の  中 に


ぴったり 同じ  波状 の  部分 が  あるのを

S庭 師範  が  見つけた そうで  


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59  エルカミ の  フロア から  切り取った   波板 は  

62 CONV の   トランク に  ぴったり あうよう


形 を  整えたら、  全周   しっかり 溶接 して  移植 され


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溶接 ビート も   キレイ に   仕上げまして、  


下周り に  塗られて いた   チッピング コート と  

同じよう に   塗装 を  したら


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穴 が  開いて いたのを、   埋めた とは   

まったく  解らなく   仕上がりました


次 は  フロント フレーム の   シリンダー 穴埋め に  進みます


VIVA !  S庭 道場 &  I川 さん !!!!!!!!!




[ 2015/08/08 18:10 ] 62 CHEVY IMPALA CONVERTIBLE | トラックバック(-) | コメント(-)