いよ いよ、 SPARKLE 56 の 作業 も
大詰め に 差し掛かかって おりまして
本日 は、 インテリア の 作業 に
BASTARDS の
KAZ くん が 来てくれて まして
先日 一度 完成 し、 フィッティング した 際 に
「 微妙 ですが、 収まり が 悪いので、 手直し する 」
と、 持ち帰った リア シート が 完成 して きまして
職人 気質 で ナニより です
合せて、 今日 は 天井 の ボタン の 取り付け に。
天井 を ” ボタン 締め ” に、、、、 と いうと
クロス ステッチ の 真ん中 に ボタン を 付けた だけ
に、 見えて しまうかも しれませんが
実際 は、 実 に 手 が 掛かる 造り でして、、、、、、
まず、 クルマ の ルーフ の 形状 に 合わせて、 角パイプ を
曲げながら、 天井 に 骨材 を 数か所 入れまして
その 骨 に 沿って、 板 を 打ち付けて いきまして
その 板 に 貼り を 出す為 に、 ウレタン を 挟みながら
クロス ステッチ を 入れた、 天張り を 張っていきまして
全て の クロス 部分 に、 ボタン を 取り付ける、
キャッチ 部分 を ビス 留め しまして
キャッチ に はまる、 受け を 仕込んだ ボタン を 製作 して
取り付けていく、、、、、 という、 手間 の 掛かる 工程 を 踏みます。。。。。
また、 SPARKLE 56 の 天張り は、 シート や
ドア パネル の 生地 と 同じ、 フレーク 生地 を 使っていまして
通常、 天井 に 生地 を 張る 際には、 ルーフ 形状 が
アール を 描き、 ドーム の 様に なるので、
しわ や、 たるみ が 出来ないよう、 引っ張りながら 張るので
薄くて 多少 の 収縮性 が ある 素材 を 使いますが
フレーク 生地 は、 ホワイト の 生地 に シルバー の フレーク を
入れて、 その上 から クリア の カバー で 閉じて あるので
通常 の 天井用 の 生地 の 5倍 ほど の 厚み が あり
伸縮性 も ほとんど 無い 生地 なので、
しわ が 出来ないよう、 ピン と 張るのは
不可能 では ないかと 言われてましたが
KAZ くん が 「 ナンとか やってみる 」
と、 試行 錯誤 で TRY して くれまして、
無事 完成 させて くれました
ボタン 締め の ボタン は、 ボタン の 芯 に
生地 を 巻いて 作りますが
ボタン も 同じ フレーク 生地 で、
なるべく 小さい サイズ に
作ってほしい と 伝えましたら、
生地 に 厚み が ありすぎて、 伸縮性 も 無いので、
通常、 この 生地 では 難しい と 言われて いましたが
ボタン屋さん に 無理 を 言って、 作って もらいまして、、、、、、
不可能。。。。。。。 と、 言われる こと にも、
挑戦 してくれる 沢山 の 人達 の 協力 が あってこそ、
これだけ の カスタム が 実現 できまして、
そんな 前向き な、 一流 の 職人達 の
努力 の 結晶 が ” SPARKLE 56 ” と なって、
もう 一息 で 完成 へ。
S庭 師範 も、 グローブ ボックス 内部 の
カスタム に 着手 してまして、
設計図 を 基 に、 ステンレス 板 を 切りだして
折り曲げたら、 裏側 の 折り返し 部分 で 溶接。
あたかも オリジナル で、 キレイ な パネル に したいので
表 を 溶接 すると、 溶接 ビート が 残るのと
コーナー 部分 は、 ポリッシュ 仕上げ したくても、 バフ が 入らず
溶接 の 熱 で 変色 した 部分 を 磨いて 仕上げられないので
折り返し 部分 を 裏側 で 付け合わせ できるよう 作っておいて、
熱 影響 が 出ない、 後ろ側 で 接合 することで、
表側 は ご覧 の ように キレイ に 仕上がります
グローブ ボックス 内 には、 ステンレス の 鏡面 パネル に
ヴィンテージ エア の コントロール ボックス を 分解 して
摘出 した、 エアコン の コントロール ノブ と、
エアサス の スイッチ が 取り付け されまして、
カーペット も 敷かれた 室内 では、 脱着式 に カスタム した、
ダッシュ ボード の 取り付け が、 慎重 に 進められて まして
明日 は、 フロント シート、 ドア パネル も 装着 されるようで
いよ いよ、 インテリア も 完成 のようで、 楽しみ です !
VIVA ! S庭 道場 & BASTARDS !!!!!