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59 WAGON EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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59 WAGON


 ライフ スタイル  S木さん の   59 WAGON


フレーム 加工 を  終えまして、  

エアサス セット アップ  に   進みます


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今回、 これまで 履いていた  タイヤ サイズ を

ローライダー らしく、 G78 - 14 から

560 - 14 に   変更 するとの ことなので、


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実際 の タイヤ サイズ を  装着 したうえで


車高 や、 ライド ハイト、  適正な エア圧 で

各部 の  ストローク も   合うように

エアバック の  ブラケット などを  作って いきます


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レーザー を  飛ばしながら、 確認 すると


リア は、 フレーム を  C ノッチ したので

グランド スラム するまで  車高 が  下がりますが


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フロント は  オリジナル の  スピンドルの ままでは

落ち切らない 事が  判明 しまして


急いで、 ドロップ スピンドル を  オーダー しまして

まずは  エアバック ブラケット から  作っていきます。


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市販品 で、 58 - 64年 の  X フレーム 用  

エアサス キット が  売られていますが


それを 使うと、 小さな エアバック が  入ってまして

フレーム内 で  干渉 しないのは   良いのですが


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バック内の エア容量が  少ない為、 ライド ハイト時 に 

エア圧 が 高すぎて   乗り心地 が  かた過ぎるので


今まで エアサス を  組んできた  クルマを  検証すると

乗り心地  が 良くなるように   組むには、


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エア 容量 の  大きな タイプ の   2600 LBS

エアバック を  使うと、  ベター です


と、 いう事で  今回 も  大きい エアバック を

フレーム に  干渉 しないように  組付け していきますが、


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市販 の  ブラケット と、  大きな エアバック を  組み合わせて 使うと、 

エアバック位置 が  フレーム の 内側 に  寄り過ぎて

エアバック と、 フレーム が  こすれて、   穴が 開きます。


こすれて、 喜ぶのは  カウパー氏 だけで  じゅうぶん でして、、、、


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ブラケット が  簡単 に  入手 できるからと   安易に 使ってしまうと

後々、 路上で  痛い目に 会うので、、、、


手間 が  掛かりますが、  現車 合わせ で  ブラケット も  製作 していきます


まずは、 アッパー、 ロワー用 の  プレート を  レーザー で  切り出しまして


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筒 の 部分 は、  実際 に  装着 する  タイヤ を  組んだ 状態 で、

ライド ハイト時 の  車高 に  合わせまして


エアバック の メーカー が  指定する、  ライド ハイト時 の

適正 圧力 の 高さ と、  フレーム の  隙間 を  計測 すると


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筒の 高さ が  導き出されまして、   長い 筒 の  状態 から

使う 長さ を  切り出します。


切り出す  面 は、  フレーム の  コイル ポケット の 形状 に  合せて

ハス切り に  なりまして


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レーザー で  切り出した、 アッパー の  プレート と

位置を 合せて、 仮 溶接。


再び、 現車 に  エアバック と  ともに  組み付けし、 

位置 や、 オフセット具合、 配管 の 通す  ルート を  確認 したら


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外して、  配管 を  通す 穴を  開けまして


ベースプレート に、 ブラケット 固定用 の  ナット と

筒 を  本溶接 しまして、 まずは  アッパー ブラケット が  完成。


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エアサス は、  タイヤ サイズ や、  エアバック、  その クルマ の 

ライドハイト に  合わせた  形 の  ブラケット が  必要 でして


ブラケット の  高さ で、 設定 する  エア圧 や、 乗り心地 が  変わるので

手間 は  掛かりますが、  現車 合わせでの  ブラケット 製作 が  お勧めです


VIVA !  S木さん & S庭 道場 & RYU !!!!!!!



[ 2014/02/06 07:00 ] 59 CHEVY PARK WOOD *L/S | トラックバック(-) | コメント(-)