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ACID 57 EL-CLASSICO VINTAGE & ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

ACID 57



 ACID 57


ファイヤー ウォール や、  フェンダー の 淵、

エンジン フード の  裏などの  PAINT を  終えたら


1日 乾燥 のため、 開けまして


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翌日、 朝から  MATTさん が  

仕上げの  磨き作業 に  来てくれまして


クリア の  塗膜に 出来る、

” ゆず 肌 ”  を、 きれいに  落としていきます
 

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どんなに  きれいに  塗装 しても、 


塗料 の  成分上、  シンナー が  揮発して

塗料 が  乾燥 していく 過程 で


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どうしても 乾燥 の 際に、   僅かに しわ の ような 

模様 が  出来て しまいます


実際 は、 照明 などの、  光の 当て具合で  見えてくる

僅かな  ぽこぽこ なのですが


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それを  綺麗に  取り除けば、  光の 反射率 が  上がり

移りこみも、 綺麗に なるので、 光沢感、  照り具合  が  増し

塗装 の  仕上がりの  美しさ に  直結 します 


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なので、 塗装した 面を  スポットライト などで  照射 しまして

その ” しわ ” の ような 模様が  なくなって

つるつる の  まっ平ら になるまで  研磨 していきます
 

スポット ライト などで、  塗装 した 面 を  照らして  浮き出させてみると、  

僅かに  ゆらゆら と  面が  している 程度 ですが


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そのような 状態 を  ” ゆず ” の、 皮のような  感じに 見えるので

” ゆず 肌 ”   と、 いうようです  


あらかじめ、 研磨 して  ゆず 肌 を  取り除くのを

見越して、  厚めに  クリアー を  塗っておきまして


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最初は  耐水 ペーパー で  荒めから  水研ぎ、

次は  研磨材 を  付けて、  荒め から  磨きはじめて

最終的には、 鏡面  仕上げ まで  磨き上げて、  磨き作業  完了 です。


フェンダー 付いたら、 見えなくなる とこまで

きっちり  色 入れるのが、  MATTさんの  スタイル でして


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塗った 側も、  塗ってもらった 側も、  気持ちよくて   ナニよりです


S庭 師範 も、 「 触れるところが ない 」 とか  

「 どこも、 傷つけられないから、  組み立て が 緊張する 」 

と、 言ってますが、  やっぱり  嬉しそうでして


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仕事 終わって、 戻ってきた  DAICHI も  綺麗に  磨きあがった  

ファイヤー ウォ-ルを みて、  喜んだのも  束の間、、、、、、、 

HCS まで  時間 が ないので、 すぐに  フレーム の リペイント に  掛かります


一度、 綺麗に PAINT  してあった  フレーム ですが

数え切れないほどの、 エンジン 脱着を  繰り返しまして


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サスペンション の  加工 も  してきましたので

フレーム にも  傷 や  塗装を 剥がした  跡が  できまして


見えなくなる 部分 ですが、  妥協せず  作りこむため  

しっかり、 リペイント しましたら

いよいよ、 エンジン、 外装の 組み上げに  進みます !


VIVA !  S庭 道場 & CAL TREND !!!!!!!!!













[ 2013/12/17 00:00 ] 57 CHEVY NOMAD *ACID 57* | トラックバック(-) | コメント(-)