ACID 57
ファイヤー ウォール や、 フェンダー の 淵、
エンジン フード の 裏などの PAINT を 終えたら
1日 乾燥 のため、 開けまして

翌日、 朝から MATTさん が
仕上げの 磨き作業 に 来てくれまして
クリア の 塗膜に 出来る、
” ゆず 肌 ” を、 きれいに 落としていきます

どんなに きれいに 塗装 しても、
塗料 の 成分上、 シンナー が 揮発して
塗料 が 乾燥 していく 過程 で

どうしても 乾燥 の 際に、 僅かに しわ の ような
模様 が 出来て しまいます
実際 は、 照明 などの、 光の 当て具合で 見えてくる
僅かな ぽこぽこ なのですが

それを 綺麗に 取り除けば、 光の 反射率 が 上がり
移りこみも、 綺麗に なるので、 光沢感、 照り具合 が 増し
塗装 の 仕上がりの 美しさ に 直結 します

なので、 塗装した 面を スポットライト などで 照射 しまして
その ” しわ ” の ような 模様が なくなって
つるつる の まっ平ら になるまで 研磨 していきます
スポット ライト などで、 塗装 した 面 を 照らして 浮き出させてみると、
僅かに ゆらゆら と 面が している 程度 ですが

そのような 状態 を ” ゆず ” の、 皮のような 感じに 見えるので
” ゆず 肌 ” と、 いうようです
あらかじめ、 研磨 して ゆず 肌 を 取り除くのを
見越して、 厚めに クリアー を 塗っておきまして

最初は 耐水 ペーパー で 荒めから 水研ぎ、
次は 研磨材 を 付けて、 荒め から 磨きはじめて
最終的には、 鏡面 仕上げ まで 磨き上げて、 磨き作業 完了 です。
フェンダー 付いたら、 見えなくなる とこまで
きっちり 色 入れるのが、 MATTさんの スタイル でして

塗った 側も、 塗ってもらった 側も、 気持ちよくて ナニよりです
S庭 師範 も、 「 触れるところが ない 」 とか
「 どこも、 傷つけられないから、 組み立て が 緊張する 」
と、 言ってますが、 やっぱり 嬉しそうでして

仕事 終わって、 戻ってきた DAICHI も 綺麗に 磨きあがった
ファイヤー ウォ-ルを みて、 喜んだのも 束の間、、、、、、、
HCS まで 時間 が ないので、 すぐに フレーム の リペイント に 掛かります
一度、 綺麗に PAINT してあった フレーム ですが
数え切れないほどの、 エンジン 脱着を 繰り返しまして

サスペンション の 加工 も してきましたので
フレーム にも 傷 や 塗装を 剥がした 跡が できまして
見えなくなる 部分 ですが、 妥協せず 作りこむため
しっかり、 リペイント しましたら
いよいよ、 エンジン、 外装の 組み上げに 進みます !
VIVA ! S庭 道場 & CAL TREND !!!!!!!!!