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寒 波 EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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寒 波

 
 寒い。  もうスグ 夏なのに あー寒い。  季節はずれの 寒波です。





















 あひるマスタングの エンジンルームが。  




















って、コトに なっては くれないのでしょうか? 


7月なのに 寒いのは、 ラジエーター解剖して 余計不安になった 僕らの心の中 と
あひるさんの フトコロ くらいです


 そんな余計な心配を 紛らわす為、 マスタングの ファンシュラウド 造りました。
 
1mm厚の アルミ板で、 新しいラジエーターの コア部分サイズに 合わせて 製作。

電動ファンの ホールを開け、 15mm浮かす構造になるべく 切り出して、 折り曲げます。
コア部分を すっぽり囲うような サイズで作り、ラジエーターと一緒に、 コアサポートに 
共締めで 固定するカタチに しました。

DSC00196.jpgDSC00197.jpgDSC00199.jpgDSC00198.jpg 

 電動ファンは、 ボルトナットで しっかり固定します。

あとは、ラジエーターが届いたら  ラジエーターの 固定ボルトの ホール位置を 確認して
ピッタリの位置になるよう シュラウドにも 穴開けて 取り付け。

 電ファンを 直マウントすると、 ファン以外の部分の 冷却効率が おちます。

今回、 コアから 15mm浮かせて ファンを マウントします。 
電ファンが 引く風が、 コア全体に 行き渡るようになるので ダイブ良くなると 思います。

DSC00200.jpgDSC00201.jpg

 15mmしか 浮かせないのは、 ラジエーターと エンジンのフロント側との
クリアランスが 少ない為。 
もっと深いシュラウドや、テーパー形状などにして 更なる 効率アップを 図りたいのは
やまやまですが、スペースの制約が多く、 今回は これが 限界。

昨日、解剖した ラジエーターを つけていた時で クリアランスは 約40mm。
今回、オーダーしている NEWラジエーターは 厚みが 今までより プラス8mm。
残った クリアランスは 32mm、 エンジンが 多少動くコトを 加味して
今回作ったシュラウド全高は 15mm、 残った クリアランスは 17mmと なりました。
けっこう エンジンは 動きますが、 17mmあれば 大丈夫でしょう。  と、得意の 浅はか計算。


 これで 寒くなって くれるでしょうか。  早く ラジエーター送れよ、 アメリカ人。



[ 2009/07/02 00:17 ] 65 FORD MUSTANG | トラックバック(-) | コメント(-)