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54 EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

54

 

 54 CHEVY

サイド ガラス  製作中


3角窓、 リア クォーター ガラス の

加工 を  終えまして


mDSC_0098 (2)


サイド ガラス が  閉まったときに

風 や、 雨 が  入らないよう  閉じる

フラップ の  加工 に  進みます


この  54 CHEVY は、  グレード は

最上位 グレード の  ベルエア でして


mDSC_0491.jpg


ハード トップ なので、  サイド ガラス や

クォーター ガラス を  閉めると


ボディ に  ついている、 ステンレス の

フラップ が   パタっと  閉じて

ガラス の  窓枠 に  被さります


mDSC_0488.jpg


ガラス の 枠 に、  ステンレス の  

フラップ が   被ることで


窓枠 と、 ボディ の  隙間 が  埋められまして

雨 や、 風 が  入らなくなる  構造。。。。。

 
mDSC_0489.jpg


60年前 の  クルマ ですが、  


最上位 グレード  らしく、  かなり  凝った  

造り に  なってまして、  感心 する 反面


その分、 加工 が 多く、  手間 が  掛かります。。。。


mDSC_0490.jpg


サイド ガラス に  フラップ、  クォーター ガラス には 

フラップ 兼  ガラス レール が  付いてますが


CHOP して、 屋根 が  前方に  移動した 結果

サイド ガラス の  フラップ も  連れられて  

前 に  ズレてまして


mDSC_0492.jpg


CHOP ライン に  合わせて  作った

ガラス は   屋根 と、 BODY に 

ぴったり  合うように  なっていますが


屋根 に  連れられて  前に  行ってしまった  

フラップ の  始まり と、  終わり 部分 と


mDSC_0493.jpg


作り直した  窓 の 位置 が、  ズレた ままだと

カッコ悪い ので


フラップ を  加工 して、  こちらも ぴたり と

合うように  していきます


mDSC_0528.jpg


まずは、 BODY に  付いてる

フラップ を  外しまして


前 に  連れられて いった  

クォーター ガラス の  レール は

長すぎる 状態 に  なっているので


mDSC_0531.jpg


カット してやりまして、  カット した 部分 は 

” さも  オリジナル ”  の ように、  仕上げまして


カット した、 レール を  足りなくなってる

サイド ガラス 側 の  フラップ  に  溶接 して


mDSC_0532.jpg


延長 してやりまして、  溶接 部分 を

ポリッシュ して、  延長 完了。


薄い、 ステンレス 板 なので

溶接 も、  仕上げも  難しい ですが


mDSC_0534.jpg


S庭 師範 が  ササッ と  処理 してくれまして

組み付けて、 チリ も、  フラップ の 作動 も  完璧 です。


次は、 CHOP して  ルーフ が  低くなった ため

ガラス を  開閉 させる  角度 を  変える  加工 に  進みます


DmSC_0661.jpg


たかが、 サイド ガラス  入れる だけですが、  


これまでも、、、、、  この先も、、、、、  

沢山 の  加工 や、  調整 が  必要 でして

とても タイヘン です。 


RYU君 と、 S庭 師範 が。。。。。



VIVA !  S庭 道場 & RYU !!!!!!!








[ 2013/08/05 00:00 ] 54 CHEVY BEL-AIR | トラックバック(-) | コメント(-)