50 MERC
ドア ヒンジ 修理中。
BODY の チリ を きっちり 合わせて いくため と
ドア 開けた時に、 ガタ ガタ するのは だいぶ ダサい ので
ヒンジ の ガタ を とっておきます。

全部 の ヒンジ を 外して、 点検 してみたところ
どれも ヒンジ ピン は 磨り減ってまして
痩せた ピンの ままでは ガタ が 消えないので
ヒンジ ピン を 打ち換え していきます。

リプロ品の、 ヒンジ ピン が 売っているので 注文 しまして
早速 圧入 されている、 ヒンジ ピン を 抜いて いきましたら
1箇所 事故 で 当たったんでしょうか、、、、、
厚い 鉄製の ヒンジ自体 が 曲がってまして
ヒンジピン の 穴も 押されて 広がって いました。

そのまま では、 注文した 新品の ピンを 入れても
穴が 広がっているので、 ガタが 出るので、
使えないコトが 判明 しまして、、、、、、
曲がった ヒンジは、 炙って 平ら に 戻しましたが
オリジナル の ピンより、 大きい ピンに
加工が 必要に なりまして

伸びて 広がった ピン穴 が 約 7,7mm でして
全部 ピン穴を 7,9mm に 広げたら
8,0mmの ボルト を ピン の
替わり で 圧入 しまして
長さ を 合わせて、 はみ出た部分は 切断。

これで ヒンジの ガタは 無くなりまして
カッチリ ヒンジ に 戻りました。
ボルトの 頭の、 六角の ままでは 格好悪いので
オリジナルの ヒンジピン と 同じ様に 丸く 削りまして
見た目も よろしく なりました。

完成した ヒンジを BODY に 組んで いましたら
あれれ、、、、、
ヒンジ と BODY の 組み付け部分 も
ヒンジ と ドア の 組み付け部分 も
チリ合せ用の 調整 機能 が ありません。。。。。

大抵の クルマ では、 ヒンジ か ドア の 取り付け位置を
多少 動かせて、 チリ の 合う 位置で 固定 しますが
MERC の ヒンジ と、 ボディ、 ドア には、
それぞれを 固定する、 固定の 穴 しかなく
動かして、 チリ合わせ したくても、 どこも ピクリ とも
動かすことが 出来ない 構造 でして、、、、

それでは どうやって チリ 合わせるのか !? と、 思って
当時 の ディーラーの サービスマン 向けに 配布 されていた
サービス マニュアル 見ましたら、
「 ドア つけたまま、 ヒンジを ガスで 炙って 温めたら
がっちり ドア 押さえて、 曲げて 合わせましょう 」
と、 書いて ありまして、 ナルホド、 承知 しました。。。。。


の、 ワケ ねぇだろうが