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50 MERC EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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50 MERC


 50 MERC

ブレーキ 組み付け  始めまして


取り付けボルト が  緩んだり、 外れたり しないよう

新幹線 でも  使用 している、 緩み止め ワッシャー を

全て の  ボルト に  使いながら、  進めます。


DSC_070z6.jpg


50 MERC は、  元々  マスター シリンダー が

床下 ですが、  位置 は  ファイヤー ウォール より

前でして、  今回  アシスト 機能 を  組み合わせるに  あたり


オリジナル の  スペース では、 狭すぎて

ユニット が  組めないので、  広い スペース が  ある

後ろ に 変更 と  なりまして


DSC_07z08.jpg


運転席  足元 辺り に  変わりました。


その為、  床 と  ぎりぎり の  スペース で  設置 するので  

メンテナンス や、 マスター シリンダー に  ブレーキ オイル を

入れるためには、  隙間 が  無さ過ぎるので


床 を  切って、  サービス ホール 

( メンテナンス口 ) を  作っておきます


DzSC_0710.jpg


フレーム に、  マスター シリンダー や  ユニット を

仮組み  しまして


どこに  開けたら、  整備 しやすいか を   探りまして

穴位置 を  割り出したら  


下から、 四隅 に  ドリル で   穴 を  開けまして

 
DSC_07z11.jpg


今度 は、  室内側 から   ドリル で  開けた 穴 を

結んで  ケガキ を  入れていきます


その ケガキ を  ディスク サンダー  で   切りまして

フロア パネル  摘出 


DSzC_0712.jpg


摘出 した  パネル は、  サービス ホール の  

蓋 として  使いますが、  そのまま では  穴 から

落ちて しまうので、  少し  大きく 加工 して

蓋 に  なるよう、  作り直します

 
DSC_0802n.jpg


フラット バー を   切り出しまして

周囲 に  溶接 しまして


穴 を  開けて、  ビス止め  できるように  しまして


DSC_0801n.jpg


オリジナル パネル を  利用 した、  


” どこでも ドア ” 完成


DSC_07z13.jpg


どうせ  開けるなら、  整備性 が  良いようにと

可能な 限り  大きく 開けた、 サービス ホール。


これで、 整備性 も  良さそうですし

緊急 脱出 も  可能 です


DSzC_0715.jpg


そのうち、 信号待ち で    50 MERC の 

横 に   並んだら、  運転席 を  覗いて ください。


DSC_07z14.jpg


あれれ  誰 も   いないじゃん。。。。  


と、  思ったら、  ジェームス ボンド 並 に  

床下 に  ぶら下がって ますので

よろちんこ



[ 2012/12/14 00:00 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)