Y室 さん の 1963 C-10 “ SPIKEY ”
子供の 成長 に 伴い、 家族 が 乗りきれなく なってきたと
少し前から 乗り換え を 検討 してまして


Y室さん の スタイル が 色濃く 出た、
マスコット的な クルマ でしたが
次の クルマが 決まって、 遂に 乗り換えと なりまして


どこに 行っても 大人気だった SPIKEY を
通勤、 お出掛け に 乗り倒してた Y室さん
次 は どんな クルマ に なるのか 楽しみですね

そんな SPIKEY は、 新しい オーナー
Y澤 さん の 元へ 嫁ぐので
一旦 広島 の Y室さん宅 から 引き上げて

陸送屋さん に FIT まで 輸送して もらいまして
新しい オーナー Y澤 さん から、 以前 FIT で
製作 したのち、 名古屋 の A山 さん に 嫁いだ

スラムド トレーラー も 一緒 に 欲しい との 要望で
A山 さん からも トレーラー を 買ってもらい、
そちらも 一旦 フィット へ 輸送 してきまして

Y澤 さん に お渡し するまえに SPIKEY で
スラムド トレーラー を 牽引 できるように
ヒッチ メンバー の 適合 を 確認 したり、

トレーラー に 接続 する 配線 を 作っていくことに なりまして
ビンテージ トレーラー には、 ブレーキ 機能 が 付いてないので
牽引 してるときは、 C10 の ブレーキ で 止めるように なるので

これからは C10 の 車重 プラス、 トレーラー を
止める 制動力 が 求められるように なるので
制動力 を 上げる為、 パワー ブレーキ の ブースター を


大きい物 に 変更 すること に しまして
パワー ブースター の バキューム ポート の
チェックバルブ も 壊れていたので、 交換。

ステアリング コラム も、 これまでの C10用 として
売られている 社外 チルト コラム だと
トラック で リクライニング しない シート では

狭く 感じるくらいの 位置 に なるので
これまでの C10用 ステアリング コラム は 撤去し
3インチ 全長が 短い チルト コラム を 使って

エンジン ルーム へ 突き出す 長さ を 最少に して
なおかつ 室内側 も 狭くならないように 変更
ステアリング シャフト の ユニバーサル ジョイント は

フレーム や ギアボックス からの 振動 が
ハンドル に 伝わりづらいように
バイブレーション ダンパー付 を 組み込んで 対策 しまして

続いて、 C10用 の コラム には 付属 していた
ニュートラル セーフティー スイッチ が
新しい チルト コラム には 付いていないのと

コラム に 取り付け するところが ないので
通常、 LOKAR製 などの ミッション に 取り付ける
タイプ の スイッチ を 使用 しますが

その タイプ だと、 ニュートラル セーフティー スイッチ と
バックランプ スイッチ を 兼用 できないので
バックランプ の ある SPIKEY では 役不足 なので

ステアリング コラム の エンジンルーム側 の
先端 に シフトリンケージ を 取付する 部分 と、
コラム の ロワー マウント ブラケット を 利用して

ニュートラル セーフティ スイッチ を 取り付けできる
マウント ブラケット を S庭 師範 が 製作。
良い 発想 なので、 これは 今後も 使えそうです

社外 の チルト コラム に オリジナル の
ステアリング を 組み合わせる際 は
ウインカー の キャンセル カム と

ホーン コンタクト の 加工 が 必要 に なるので
ステアリング に キャンセル カム の 穴 を 開け
ホーン コンタクト にも 加工 を 施し、 組み付けし

オリジナル ステアリング、 ホーン ボタン で
きちんと ホーン が 鳴るように 加工 しまして
新しく 組み換えた 社外 の チルト コラム には

ビレット の シフトレバー や ウインカー の
レバー が 付いていますが
SPIKEY には 雰囲気 が 合わないので

以前 Y室 さん が 使っていた ガラスノブ と
C10 オリジナル の レバー、 スイッチ を 移植
ステアリング の 位置も、 より 乗り易い 位置になり

パワー ブースター の 性能 アップ と
ステアリング コラム 交換、
ニュートラル セーフティ スイッチ 移植 が 完了

続いて、 ウインカー を 出したり、 ハザード を 点けても
ランプ が 点かなかったり、
ゲージ の 中の 照明 が 付かないところが あったり

メーター の 中の パネルが 外れて
脱落 している 部分も あるので
メーター を 丸ごと 外して 分解 しまして

照明 や ランプ の 球 は 切れてるのは
新品 に 交換 し、 切れてないのも
いつ 寿命が来て 切れるか 解らないので、

ついでに 全部 新品 に 交換 しておきまして
メーター を 分解 したら、 パネル を 停めてる
ビス が 抜けて、 脱落 してまして

新しい ビス で 固定 し直したら
なかなか 分解 する 機会 が ないと 思うので
ついでに 色褪せ してた メーターの 針 に


色を 注して おいたり、 レンズ や パネル の
内側 も 掃除 しておきまして
綺麗 に やり過ぎると、 SPIKEY の PATINA感 や

せっかくの 雰囲気 が なくなるので、 ほどほどに。。。。。。
メーター の 表の パネル は、 挟んで 止まってますが
メーターベゼルとの 隙間 に 小さな コルク を 挟んで

クッション の 役割 を させて、 走行中 の 振動 で、
きしみ音や バタつき が 出ないように なってますが
コルク も 経年劣化 で カチカチ に 硬化 してたり、


ボロボロ に 崩れて 無くなってる ところも あるので
硬めの スポンジ テープ に 組み換えて 対策し
メーター の 照明も 明るくなるよう、 アース を 追加。

一通り の 作業を 終えて、 メーター を 組み戻しまして
ちょっとは 綺麗に なったような、
いや、 変わって ないような。。。。。。

続いて、 真っ赤 な チェリー ボム マフラー が
シルバー に なってたので、 塗ったのかな!?
と 思ったら、 昨年末 に
HRCS の 帰り道 に


ラジエーター に クラック が 入り、 水漏れして
オーバー ヒート した際に、 マフラー が 焼けたそうで
表の 塗装が 焼けたのと 同時に、 中に 入っている

消音材 の グラスウール も 焼けてしまったようで
どうりで 排気音 が うるさい わけですね
焼けた チェリーボム は、 新品 に 交換 しまして

タイコ の 交換 も 完了 しまして
引き続き、 点検、 整備を 進めて いきます
VIVA ! Y室さん VIVA ! Y澤さん