Y室 さん の 1963 C-10 “ SPIKEY ”
こちらも BLOG が 全然 追いついて ませんで
既 に 全て の 作業 を 終えて、

HRCS に 出展後、 広島 まで 800 km
爆走 して 帰って頂いて ますが
まだ 書けていない 部分 を 更新 していきたいと 思います

Y室 さん から 「 どこからか 解らんのやけど
” キコ キコ ” ” キシ キシ ”
音 が 酷くなってきて、 マジで ウザいけー 」

ということで あちこち グリス さしたり、 緩み を
点検 したり しましたが 解消 せず
クルマ を 揺らしてもらいながら、 音 の 出所 を 追ったら

どうも フロント の アッパー アーム ブッシュ の ようで
ロワー アーム の ブッシュ には グリス ニップル が 付いてますが
アッパー アーム には グリス ニップル が 無く

グリス が させない 作り に なってるので
グリス 切れ で 音 が 出てるようです
アッパー アーム を 分解 し、 ブッシュ を 外したら

ブッシュ には グリス が 入る 溝 が ありましたので
アッパー アーム に ブッシュ の 溝 に 合わせて
グリス ニップル を 取り付け しまして

給脂 できるように したら、 音 も 消えて 解決。
アッパー アーム を ばらしてた 時 に、
エアバック に 傷 が あるのを 発見 しまして

Y室 さん に 伝えたら、 「 そうなんじゃけー、
SCN 鈴鹿 の 時 に 傷 あるのを 見つけたから
アロン アルファ で 付けてみたんじゃけー、 ダメやったのー 」

と、 確信犯 だった ようなので、、、、、、 新品 の エアバック に 交換
「 夜 乗ってて ライト が 暗くて 困るんじゃけ、
明るく ならんかのー 」 と いうことで

現在 使用中 の シールド ビーム から
H4 の ハロゲン バルブ に 変更 と なりまして
H4 が 入る、 最近 の ライト に 変えると


クラシック カー 特有 の、 バブル レンズ では
無くなって しまい、 残念 なので
当時物 の バブル レンズ の ライト を 用意 し

新しい H4 バルブ を 組込んで 取り付けまして
見た目 は 古い ライト の まま、 ワット 数 が
大きい バルブ を 組めるように なったので、

だいぶ 明るく なりました
が、 そのまま 使うと 電流値 が 高くなった 分
ライト スイッチ や、 ディマー スイッチ が 焼けるので

ハイ ビーム、 ロー ビーム ともに、
ライト リレー の 回路 を 作って
スイッチ に 負担 が 掛からないように しときます

先日、 腹下 で 終わっていた マフラー を
後ろ まで 伸ばしたので
排気 の 匂い は 室内 に 入ってこなくなり

排気音 も 幾分 静かに なりましたが
それでも まだまだ うるさいの やや 不快、、、、、、、
うるさい 原因 は、 エキマニ から 75mm の

太い パイプ で 取り回し してあるのと
スポーツ タイプ の タイコ が
寿命 が きて、 消音 の 機能 を 果たしてませんで

Y室 さん から、 家族 で よく 出掛けるので、
出来る限り 静か に なるように
全部 引き直して しまってくれ とのことで

後ろ まで 伸ばした ばかり ですが、 タイコ は
静かな チェリー ボム の マキシマム ロング を 使い
改めて 全部 作り直し すること と なりまして

これまで 付いていた 1体 モノ の マフラー は
ミッション マウント、 ミッション メンバー、
クロス メンバー、 センター サポート、 ペラ と、

全部 外さないと 摘出 できず、 一苦労。。。。
古い マフラー を 摘出 したら、 どう 取り回すか 検証 し、
部材 の パイプ を、 角度 を 合わせて 切り出しまして


エキマニ の 下 の、 集合 部分 に 接続 する
” コレクター ” は、 これまでの 75 mm から
50 mm の パイプ に 変更 するので

鉄板 から、 ガスケット の 形状 に 合わせて
小判型 に 切り出し、 穴 を 開けたら
パイプ を 差し込んで、 ガスケット の ガイド を 製作


そこに 50 mm の マフラー パイプ の 端 を
治具 に 当てて プレス して 広げた
50 mm から 60 mm への 変換 パイプ を 作り


フランジ に 接続 し、 全周 溶接 しまして
LS エンジン の インジェクション 仕様 なので
左右 バンク に O2 センサー も 取り付け。

先 の コレクター パイプ と 同様 に
フランジ に パイプ を 差し込んで
溶接 した モノ を 4個 製作 しておき

マフラー を 前 から 後ろ まで 引いていく
途中 に、 ジョイント を 設け
分割式 にして、 整備性 を 向上 させます


続いて、 180度 の U パイプ を 切断 し
マフラー の 一番 後ろ に 取り付けたら
下向き に 排気 する、 スラッシュ チップ も 製作。

SPIKEY は スラムド フレーム なので、
着地 しても 地面 に 当たらない 位置 で
50 mm の パイプ で 取り回して いきまして

仮溶接 で 後ろまでの 形状 を 決めて いったら
最後 は クルマ から 取り外して、
外 の 広い 所で 本溶接 しまして、

溶接 部分、 パイプ の シーム 部分 が
錆びて こないよう、 耐熱 スプレー を 塗りまして
新しい、 50 mm の デュアル マフラー が 完成


塗装 が 乾いたら、 取り付け していきまして
これまでの 1体 モノ とは 違い、 エキマニ 下 から
タイコ までの フロント パイプ に


タイコ は 劣化 して、 消音 効果 が 無くなったら
タイコ だけ 簡単 に 交換 できるように
製作 した フランジ ジョイント を 付けて あるので


ゆくゆく の メンテナンス性 も 考慮 し、 製作 されまして
タイコ から 後ろ までの リア パイプ で
合計 6 ピース に 分割 して 構成 してあるので

今度 は メンバー やら マウント など ナニも 外さなくても、
そのまま マフラー だけ 簡単 に 脱着 できるように
作られて いるので、 整備性、 作業性 も 優秀 です

マフラー バンド で 吊る 構造 ではなく
防振 ゴム を 用いて、 マフラー を
受け止める 構造 に マウント も 作って

防振性 も しっかり 持たせて 取り付け されまして
結果 が 楽しみな 音量 は、 アイドリング も
高速 走行 も、 ともに 各段 に 静か に なり

音質 も いつもの S庭印 の 音 に なりました
静か な 排気音、 綺麗 な 取り回し、 取り付け も
どこも 無理 してない マフラー、 気持ち いいですね

HRCS まで 1週間 を 残して、 全て の 作業 を 終え
あとは ショー に 展示 するのみ。
早く 終われて 良かったです。。。。。
と、 思った 矢先、 また アイツ が やってくれました。。。。。。。。
VIVA ! S庭 道場 & Y室 さん !!!!!!!