50 MERC プロジェクト、 進めて まして
6月 頭 に 塗装 のため、 鈑金屋さん に 託させて 頂きまして
既 に 車両 は FIT には ありませんが

BLOG が まったく 追いついて いないので
まだ 書き切れて いない 作業 が 沢山 ありまして
それらの 様子 も 更新 していきたいと 思います

CHOP TOP に 伴い、 サイド ガラス や 三角窓 の 作り直し が
必要 に なるので、 アメリカ で CHOP と 合わせて お願い したら
三角窓 は 開かない、、、、、、 クォーター は ボンド止め、、、、、
サイド ガラス は 閉めたら 外れて 割れた、、、、、、

全て の ガラス は、 カタチ が 合って いないので
閉めた 時 に 隙間 が すごい、、、、、 など
どこも まったく 使い物 に ならないので、、、、
お金 払って、 使えなく したような もんですね。。。。。。

とても 高い 勉強代 を 払ったので
もう、 CHOP や メタル ワーク は、 絶対 S庭 道場 か、
日本 の 匠 にしか 頼みません。。。。。
と、 固く 心 に 誓いまして

K藤 師範 に 作り直し を 進めて 頂いて いましたが
K藤 師範 が 心筋 梗塞 で 倒れ、 中断 してたので
続き を S庭 師範 が 進めて くれまして

まず は、 ドア に 合わせて、 三角窓 の 型紙 を 作り、
型紙 に 合わせながら、 三角窓 の サッシ と フレーム を
CHOP ルーフ に 合う カタチ に 加工 して いきます

三角窓 の サッシ は、 切って 寝かせて
溶接 しても、 カーブ が 合わせ切らないので、
2台分 の サッシ を 用意 して、 うまく 使える
部分 だけ 摘出 し、 合体 させて いきます

外側 の フレーム も、 ドア に 合せながら
カタチ を 合わせて いきまして
新品 の 三角窓 の ウェザー ストリップ も 用意 し、
フレーム と、 サッシ の 隙間 も 合わせて 作りまして

まずは、 三角窓 フレーム と、 サッシ が 完成 です。
まずは、 三角窓 の 見た目 の 加工 を 終えましたが
カタチ が 変わっても、 きちんと 開閉 できないと
三角窓 の 役目 を 果たしませんので

次は、 開閉 の 仕組み 作り に 進みます。
三角窓 フレーム と、 サッシ の カタチ を CHOP に
合わせて 作り直せば、 開閉 するんじゃ ないの !?
と、 思われるかも 知れませんが

マーキュリー で、 三角窓 を CHOP 加工 すると
開閉用 の 支点 部分 が 問題 に なって きまして
オリジナル の 支点 部分 は、 サッシ の カタチ を
寝かせて 作り直したので、 角度 が 合わなく なりまして

上下 の 支点 の 縦 位置 と 傾斜 角度 が 合わず
開けようと すると 突っ張って 開きません、、、、、
また、 オリジナル になる ピボット パーツ は、
鋳物製 なので、 溶接 が 出来ませんし
角度 を 変えるよう、 加工 が 出来ない 構造 なので

支点 部分 の リプロ品 が 売られているので、
製造 機械 も 進化 しているので
昔 みたいに、 鋳物製 ではなく、 機械 加工 で
作ってるのでは ないかと 考えまして

もし、 機械 加工 して 製作 している 場合 は
角度 を 変える 加工 を 施す ことが 出来るので
リプロ品 が 鋳物製 で ない ことを 期待 して
取り寄せて みましたが、 やっぱり 鋳物製 でして、、、、、

そうなると、 同じような カタチ の、 他車 の
パーツ を 流用 するかと なりますが
” あたかも オリジナル ” に 徹底的 に
拘って 製作 している、 S庭 師範 は

「 CHOP TOP しても、 オリジナル の パーツ を 使って、
きちんと 作り直した ほうが、 ショー でも、 見た人 からも、
評価 して もらえるんじゃ ないかと 思います 」
と いう ことで、 ” あたかも オリジナル ” な 作り でも
誰にも 出来ない ような、 造り込み を していくのが
S庭 師範 の 醍醐味 ですね。。。。。
結果、 「 無い 物 は 作る 」 と なりまして
作り物 大好き、 S庭 劇場 に 突入 です


厚さ 12mm の、 分厚い ステンレス の 板 から
ブロック を 切り出しまして
下側 の 支点 と 同じ 角度 に なるよう


上側 の 支点 の、 ピボット の ピン が
刺さる 筒 部分
サッシ の 側面 に 取り付け する、


ベース 部分 を 無垢 の 塊り から 切り出して
溶接、 削って カタチ を 作って
ポリッシュ して 仕上げ と、 造り込んで いきまして


あたかも オリジナル な、 支点 を 作って もらいまして
写真 の 右側 の 物 が 製作 した もの
左側 の 物 が、 オリジナル です

支点 の 角度 が 若干 変わっているのが
お解り 頂けますで しょうか
支点 の ピン が 入る 筒 部分 の

ふくらみ 具合 や、 下側 の 水抜き 穴 まで
忠実 に 再現 されて いまして
手作り とは 思えない 仕上がり でして、
まさに 芸術品 ですね

よく 検証 して、 正確 に 製作 されて いるので
ドア 側 への フィッティング、 取り付け も
パーフェクト でして

三角窓 フレーム や、 サッシ への フィッティング も
パーフェクト でして、
カタチ も、 角度 も、 開閉 も 完璧 です。

この 仕上がり で、 普通 に クルマ に 付いていたら
もう、 ハンドメイド の 作り物 だなんて
誰 も 気付かない ですね。。。。。。

この パーツ 単体 で 見ても、 ハンド メイド と
見抜ける 人 も、 多分 いない と、 思います。。。。。。。
見たら すぐ 解る、 ” やった 感 ” を 出す 加工 は
「 スゴイね 」 と、 誰 にでも 気付いて もらえますが

” あたかも オリジナル ” は、 誰にも 出来ないような、
凄い 加工 で あっても、 誰 にも 気付かれませんし
S庭 師範 の 作る クルマ は、 そんな カスタム の
オンパレード なので、 勿体 ない 気 がして なりませんが、、、、

S庭 師範 は、 そんな こと は
全く 意 に 介して いないようで
追究 しているのは、 見た目 も、 構造 も、
機能 も、 全て が 完璧 な

超 一級品 を 作っていく ことだけの ようです。。。。
それは これまで 製作 してきた クルマ でも、
これからも 変わらない、
S庭 師範流 の、 カスタム の 醍醐味 ですね。

今回 も、 S庭 劇場 で 楽しませて 頂きまして
この先 が 益々、 楽しみに なりました
VIVA ! S庭 道場 & S原 さん !!!!!!!