50 MERC
バンザイ パイプライン 作業中

錆びて 強度の なくなっている ロッカー エリア
リア シート横の ボディ マウント を 切り取りました。
これで 50 MERC には、 錆びて 腐っている 部分は
無くなりまして、 もう サクサク なんて 言わせません。

全て 切り落とされた インナー ロッカー パネル は
BODY の 前後を わたす、 重要な 部分 でして
インナーは、 コの字型の 鉄板を 向かい合わせて
SPOT溶接 された、 2重の BOX 構造 でして
ドア エッジ下で 左右の 角度が 代わり、 ドア ヒンジ下 で
縦方向 の 角度が 代わっている、 3Dな 形状 でして

腐っていると、 BODY 前後 方向の 強度 が 無くなります。
インナー は、 水が 溜まって 腐るようで
交換用の インナー ロッカー パネルも 売られていますが
ただ 鉄板を この字に 曲げただけでして、 強度も 無さそうで
形も 3Dな 形状には まったく なっていないので
使う メリットが 無いので 使用は 見送りまして

アウターは、 インナーの BOX を 隠すように、
表に 溶接 してある、 ペラペラ な、 ただの
外側の 化粧 パネル でして
インナー が 腐っていても、 アウター を 溶接を 剥がして
外さない限り、 外からも 下からも 見えない 部分なので
直すのが タイヘン だから、 見なかった事にして
アウターだけ 貼り替えて おしまい 。。。。。

行き に、 なってしまう ようでして、
この 50 MERC も そうでした。
強度 を しっかり 出すため、 BOX状 に
作って いきたいので、 サイズ の 近い
角パイプ を 使うことに しまして

切り取った、 インナー ロッカー パネル部分 に
差し替えて 行きます。
差し替えて、、、、 と、 言っても 簡単に
ぴったり はまる訳では ありませんで

強度を しっかり 持たせるためには
角パイプ は 加工せずに、
角パイプ の 厚み、 高さ が そのまま ぴったり
BODY に はまるように、 BODY、 BODYマウント側 を
加工し、 受入 態勢 を 作りまして

まずは 後ろ端 の、 インナー フェンダー から
横方向に 角度が 代わる、 ドア エッジ下 まで を
取り付け していきます。
計測した 長さ に 角パイプ を 切り出しまして
インナー フェンダー の カタチ に 摺合せまして

下から はめ込みまして、 ぴったり 合いました。
インナー フェンダー、 BODY マウント ともに
ぴたりと あっていますが
レーザー 飛ばして、 しっかり 確認 しまして

位置出し 完璧。
腐った、 バンザイ パイプ ライン を 切り落とすとき
わざと エッジ を 5ミリ程度 残して いまして
「 その エッジ が 大切 なんです 」
と、 S庭 師範 が 言っていた 通り

角 の 強度 が ある みみ を 残すことで
フロア は ぺろぺろ に ならずに 済みまして
角パイプ を 溶接する、 溶接しろ も
兼ねて いまして

そこに 溶接 することで、
それぞれの 強さ を 生かしたまま
オリジナル の 構造以上 に 強い
インナー ロッカー を 作るそうです。

インナー フェンダー前 から、 ドア エッジ下 までの
インナー ロッカー パネル を 仮付け しまして
次は、 さらに 前側 へ 進みます。
VIVA ! S庭 道場 !!!!!