「 モヒモヒ!? 」
「 今から 行くよ。」
電話の 主は、 59 エルカミ乗りの S庭さん。
愛車で、 遊びに きてくれました。

S庭さんの 59 エルカミ。
雑誌や SHOWでも PICK されてて、
有名な クルマなので 知ってるヒトも 多いはず。
エアコン、 ナビも 付いてて、 本日も 快適な DRIVE。
SHOW CARと 思いきや、
ガンガン 走ってるので 実に カッコイイ。


パターンTOP、 特殊クロームや フルポリッシュの モールや トリム類
圧巻です。
光りモノを ビシッと させると、 こんなに カッコイイのかと 驚かされます。
と、いっても ビシッとの 具合が ハンパじゃない レベルでしたけど、、、、、
そして、 一番の ハイライトは ベッド内の 加工。


CIMAの ボンネットヒンジを 加工し、 開閉式に なっている パネルを 開けると
ベッドフロアを 切り抜いて、 スペアタイヤの スペースが 作ってあります。
上から見ても、 下から 見ても 知らないと オリジナルかと 勘違いする程の 作り込み。
驚かされるのは、 そんな ベッド加工や モールの再生など 自分で やっていると いうコト。

仕事が 金属加工職人の S庭さん。
建築関係の 金属加工業で、 溶接も 20年以上の 超ベテラン。
主に ステンレス加工が 多いそうで、 モールの 板金 加工 ポリッシュなど お手の物。
これまでにも 数十台の モールなどを 再生してきたそうです

金属加工に 収まらず、 メカニカルな 事も 得意なので
エアサスの SET UP、 キャブや エンジンの リビルトまで
自分で やって しまいます。
ダッシュボードの スピーカー部分に、 ナビを 格納式で 埋め込んだり
エアサスの ブラケットも 工夫して 機能性を 高めて 作ってたりと
ひじょうに 参考になる テクニック 山盛り。

金属の 素材や 加工方法に 関しても、 仕事上 突き詰めた プロなので
適した 素材、 構造、 加工方法、 仕上処理を 導き出したら
自分で 造ったほうが 早いし、 安いと 言います。 そして 安心なのでしょう。
アフターマーケットや リプロパーツは 極力使わず、 OEパーツ 再生推進派。
カタチ あるもの 再生するべし。 カタチ 無いもの 作るべし。
自身の 技術力に 裏付けされた、 信念なのでしょう。

と、 褒めまくった 内容に なってしまったので
最後に ヒトツ 補足。
「 嫁 磨く 暇あるなら、 モール 磨くね 」
、、、、 想像に お任せします。
OG LOW RIDERで 59 エルカミ、 2台 乗り継いでる 59 マニア。
59 友の会 理事長。

既に EL-NINOや H野WAGONの モール加工、
725エルカミの 穴埋め加工など お願いしてる 作業も 多く、 頼もしい限り。
みんなで ワイワイ、 あっという間の 楽しい 時間でした。
今度、 あひるさんを 修行に 送りこみますので
指紋どころか 笑顔なくなるまで 磨かせて ください。