しんしんと 雪の降るなか、 今夜も あひるさん 登場。
相変わらずの 喋りで、 盛り上げて 帰って 行きました。
帰り道、 恐いおじさんに 追いかけられて 事故ってくれてると 良いのですが、、、、
雪と 寒さで やる気が なくなっているのに
さらに やる気が 無くなる 出来事が。

エアサスの エア漏れ修理中の 秘密裏プロジェクトカー
チューブや、フィッティングなど しっかり固定しながら 組んだので
やり直すの かなり 面倒、、、、。
仕事の合間に ちまちまやりながら 数日かかって 週末に ナントか 終了、、、、
これでまた やり直しや ミスがあったら困るので
念を入れて、 全ての チューブ & フィッティングを 交換。
二度手間、 そして 費用も 二倍、、、、 今度こそはと、 期待も 二倍

やっとの思いで 組み直しが 終了し、 恐る恐る エア漏れチェック。
しかし、 容赦なく エア漏れ、、、、、 TSU-君の 残尿の如く、 ショーショーと。
そして、 2日放置で エアバック内も エアタンク内も
全て 抜け切って 残圧 0・・・・
悲しすぎる 結末。 外も 心も 財布も 寒い。

ナゼ、 また漏れるのか?
疑わしい フィッティングは 全て 交換したのに 全く改善されない エア漏れ、、、、。胸が 苦しい
今回の 疑問は 2つ。
1つ目は ナゼ、 溜めたはずの タンク内の エアーが 抜けるのか?
出口は エアバックへ行く、 バルブのみ。 しかし 閉じてるハズ。
漏れてたトコロは 2個 あるうちの コンプレッサー1個の 本体。
しかも 吸気口から 逆流。 完全にタンク内の 圧が 抜け切るまで 常に ゲロってます。
ナゼ、 吸気口から ゲロするのか。 よく おさらいし、 考えてみると・・・・
組んだ システムを 簡単に書くと こんな感じ。

コンプレッサーから 出たエアーは、 チェックバルブ または ワンウェイバルブとも 呼びますが
( 流れを 一方通行にし、入ってきた方には 戻らない様にするバルブ)を 通り、エアーフィルターへ。
ゴミや、水分を 除去してから タンクに 流れます。
コンプレッサーが ゲロするのは、 エアーが逆流して 戻ってきていると いうコト。
コンプレッサー内部には、 エアーが 逆流しないように
通常 チェックバルブを 組んで、 保護します。
チェックバルブの 組む向きを 間違えたか? きちんと クローズしていないのか?
チェックバルブの 入り口側を 外してみると、
やはり ショーショーと エアーが 戻ってきています、、、

外して 点検してみると、 出口側に サビが。
新品 組んで 1~2ヶ月足らず。 既に サビてて、 内部も 心配。
出口側を 見ると、 弁になってる ボール部分に ゴミが 噛み込んでました。
ゴミが 噛んで、 キチンと 締まり切らないので 本来は 流れない方向に エアーが 流れ
チェックバルブの 機能を 果たせて いなかった様です。

その為、 一度 高圧にして溜めた エアーは チェックバルブが 閉じていないので
コンプレッサー内部にまで 逆流し、 吸気口から 逃げていたようです。
吸気口には 消音効果のある エアーフィルターが付くので、僅かな 漏れの音は 発見が 困難です

分解すると、 僅かな 使用期間で このサビと ゴミ。
なぜなら このチェックバルブ、 ハイドロ用。
ハイドロ用は オイルが 回るコトになるので 構造は 金属部品でも、 錆びません。
しかし、 エアサス用に 使ったら オイルではなく 金属の 大敵、
高温と 水分に うなされる、 錆び易い 環境に なります。
新品の チェックバルブが あったので 交換しましたが、 同じ症状になる事は 必死。
なので、 チェックバルブを入れる 場所と 種類を 変更してみます。
コンプレッサーを出た エアーを まず、 フィルターを通し、 水分と ゴミを 除去させます。
その後に、チェックバルブを 付ければ、 キレイで、DRYな エアーしか通らないので
錆びたり、ゴミ詰まりは 起こらないと 推測。 常識だよ そんなのって 言われそうですけど、、、
まずコレで、 コンプレッサーからの 逆流は 解決。

2つ目の問題は エアバックの 内圧が 抜けること。
エアーバック内に 送った 空気は、 戻って来ない様に 電磁弁が クローズして止めてるハズ。
それでも 漏れると いう事は またしても フィッティングの 何処かで 漏れてるか?
イヤイヤ、 点検しても 漏れてなさそう。
では エアバック自体から 漏れてるか? 新品なのに? 漏れてる音も しないし、、、
やはり、 バルブ? 点検しても 外部に 漏れ出てる 感じは無いし、 音も無し、、、、
やっぱり 内部リークですか、、、、。
バルブの IN側の チューブを 外すと、 やはり 逆流してました。
ほんの僅かな 量なので、 内部のバルブが 閉じ切って いないよう。
ゴミなどは 噛んでなかったので、 やはり 精度の 問題の 様です。

エアーは 圧が 高い方から、 低い方に 逃げて 流れていきます。
コンプレッサーから 逆流し エア漏れしてたので、 タンク内の 圧が 下がる。
バルブが 閉じてても、 僅かに バック側から バルブで止まらず タンク側に 戻る。
バルブ側から、 圧の下がった タンク側に エアが 戻る。
全部、 コンプレッサーから 逆流して 抜け切る。
と、いう スパイラルが 判明しました、、、、、

そういえば、 H野さんの 59 WAGON に エアサス 組んだ時には
バルブの トコにも、 チェックバルブ 入れたのを 思い出しました。
忘れてました。
バルブの 入り口 近くに、 チェックバルブ 追加し 上の 図の ように 組み直します。
また水分で 錆びて チェック機能が 壊れないように
SMC製の エアーライン専用 チェックバルブを 手配。
錆びない様に、 構成部品は 金属を減らし やむ得ない部分は ステンレスで 出来ています。
果たして これで 解決 出来るのか、、、、、