


昔のCRUISINの、及川元編集長のコラムを読んで 考えた
「 創造性の麻痺 」
自分の好みでカスタムをオーダーしたり、技術やセンスで 完成させて行くのではなく
目に見えるカタチになったソレ にしか興味が持てない人が多い。
カスタマイズドカーの品質は、それに関わるビルダー、ペインター、メカニック・・・
そしてオーナー、一人ひとりのプライドによって保たれ、
カスタマイズドカーに乗るということはショップとともに作り上げた‘プライドに乗る‘ ことって話。
現存する カッコイイ車を真似たり、見本にするのは簡単だけど
それを越える事は出来ないだろうし 作ってても感動や興奮はあまり感じない。
完成しても予想通りか 想定内。 成功もなく 失敗もないから オドロキや感激もイマイチ
新しいものを作るには、タイヘンな創造力が必要なのだろうし
表現する技術とかセンス、感性とか知識があって成立することなのでしょう
自分も乗りたい車種は決まってたけど、どんなスタイルにするか見出せず
ACE AUTO MOTIVE のセンスに惚れて作ってもらったひとり。
ACEにしか出来ない、俺の発想をはるかに超える領域で作られたクルマ
作りはじめから、FINISHまでオドロキと感動の連続でした
俺にしか似合わないクルマに作ったし、乗ってれば色が出てくるよと ACE横山氏
手元に来てからも、何か手を入れて台無しにする確立高すぎて、何も出来ない
自分らしいとか、その人らしいモノにするのって 何で どう表現するんでしょう
しかし、乗ってるだけで充分楽しい。いつも乗りたくてウズウズする。
何か手を入れて イロ や アジ をだそうとする必要は無いようです
最初から俺らしいクルマに作られてました
大切に乗り続けて、プライドを保てということですね
今の自分と、作り手の次元が違いすぎ。
深いね KUSTOM。恐るべし ACE KUSTOMS。
色の出せる乗り手、そーゆークルマ作れる人間性を 目指そう