FC2ブログ
ホーム > カテゴリー - 48 CHEVY FLEETMASTER CONV

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


11e495t4tt4あいい (21)


車高が下がるように、リアフレームを

逃がす”Cノッチ”をしていきますが


Cノッチと合わせて、乗り心地が向上するよう


11e495t4tt4あいい (20)


リアの板バネを、4リンク化していきまして


ロワーアームとアッパーアームの

設定を終えて、デフが傾いたときに


11e495t4tt4あいい (22)


デフが傾いた状態に、リアブレーキが

一番メインフレームに近くなるので


その時でも当たらない形状で設計し


11e495t4tt4あいい (23)


Cノッチ部分のメインフレームの

製作がはじまりまして


予め車高を下げた時のデフの位置を 


11e495t4tt4あいい (2)


検証して、どんなカタチにメインフレームを

作り直すか決めて、型紙を作っておき


オリジナルのフレームは、2mm厚の


11e495t4tt4あいい (8)


鉄板を底板になって、その上に同じく


2mm厚の鉄板をハット型に曲げて

強度を出している鉄板が


11e495t4tt4あいい (3)


底板にスポット溶接されている構造で


Cノッチして作り直すのも、強度的にも

その構造でじゅうぶん耐えるので


11e495t4tt4あいい (9)


同じ構造で作って繋げるほうが

見た目もよく仕上がるということで


同じ構造でCノッチ部分の製作となり


11e495t4tt4あいい (1)


型紙に合わせて、底板部分の鉄板を

切り出して、Cノッチの形状に鈑金


左右分、Cノッチ状に鈑金したら


11e495t4tt4あいい (10)


この後、ハット曲げ部分を作っていく際に


板を曲げながら、底板に形が合っているか

確認しながら作業を進めていくので


11e495t4tt4あいい (11)


曲げたCノッチの形状が動かないよう


鋼材を点付けで溶接して、治具を組んで

固定していきまして


11e495t4tt4あいい (12)


底板の上に乗るハット型の鉄板は


直線の真っ直ぐな形状なら、ベンダーで

曲げて成型できるのですが


11e495t4tt4あいい (13)


今回のメインフレームは、ナロードして

カーブを描いている形状なので


ハット型の部分も、それと同じカーブで


11e495t4tt4あいい (14)


なおかつ、Cノッチ状のアーチになる必要があり


そうなると複雑な螺旋状のカーブを描きながら

ハット型に曲げるのは、ベンダーでは不可能


11e495t4tt4あいい (15)


ハット型を1ピースで作るのが

形状的に不可能なので


下のL型に曲げた部分と側面、


11e495t4tt4あいい (16)


上の面をそれぞれ別々に作っていき


形を作ったのちにそれらを溶接して

一体化していく方法となりまして


11e495t4tt4あいい (17)


使用する板も、強度の問題から

2mmの厚みが必要なので


2mmの板をL型に曲げるだけでも


11e495t4tt4あいい (19)


硬くてフィットにあるベンダーでは曲がらず


鉄工所にある、本格的なベンダーを借りて

まずはL型に曲げた状態にしたら


11e495t4tt4あいい (18)


L型は角があってより硬くなっているので


シュリンカーやストレッチャーで曲がらず

ガスで炙って柔らかくしたのち、


11e495t4tt4あいい (4)


油圧ポートの治具を作って、油圧プレスの

力で曲げていきまして


下のL型の部分を合計8本作ったら


11e495t4tt4あいい (7)


側面の部分の鉄板を切り出して


平らな鉄板をフレームをナローして

カーブしてる形状に合わせて、


11e495t4tt4あいい (6)


こちらも油圧の力で曲げていきまして


厚い鉄板で螺旋状のフレームを作っていく

難しい作業はまだまだ続きます


[ 2023/09/22 11:51 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (2)


車高が下がるように、リアフレームを

逃がす”Cノッチ”をしていきますが


Cノッチと合わせて、乗り心地が向上するよう


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (3)


リアの板バネを、4リンク化していきまして


ロワーアームとアッパーアームの

設定を終えて、デフが傾いたときに


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (4)


タイヤとボディが当たる部分を確認し

ボディ側をどう加工するか検証


走行中に写真の位置までデフが傾くほどの


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (5)


段差や路面が悪いことはないと思いますが


サスペンションがそこまで動く以上

そこまで傾いても当たらないよう


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (1)


加工しておかないと、万が一の時がきたら

クルマが壊れてしまうので


スカート位置も確認して、対策を練ったら


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (4)


続いてメインフレームの加工に進みまして


車高が下がるようにするために

メインフレームはCノッチしますが


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (3)


フリートは本来、リアには5、5Jの

スタンダートリムでぎりぎりで


リバースリムは履けないのですが


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (2)


リバースリムを履けるように、かなり

ナローのデフを使用するので、


メインフレームもナロード加工が必要となり


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (5)


デフが傾いた状態が一番メインフレームに

近くなるので、その時でも当たらない形状で


型紙をとって、その形状で良いか確認し


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (6)


問題ないことを確認したら、型紙の形状に

鉄板を切り出して、ベースの形状が決定


メインフレームの形状が決まったら


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (7)


フレームをCノッチして作り変えていくと


バンプストップやショック、ハイドロの

コイルブラケットも使用するモノに合わせ


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (8)


適正な位置にブラケットを作って

設置していかないといけないので


バンプストップは普段の寸法と、


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (11)


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (12)


車重を受けて、潰れたときの寸法が必要


実際に車重と同じ程度の荷重を掛けて

潰れた時の寸法を確認していくと


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (13)


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (10)


取り付けるべき位置が決まりまして


このクルマはエアサスではなく

ハイドロを組んでいくので


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (15)


出来るだけ乗り心地が良くなるよう


固くなりバネレートのコイルを用意し

車重を掛けたときの寸法を計測


pophgyfyioplkjhgyyuiuo (14)


Cノッチも、ただホーシングが当たる部分を

高くするだけでなく、考える事が沢山ですね


FUNK STA 4 LIFE !!!!!!



[ 2023/09/19 20:10 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (16)


車高が下がるように、リアフレームを

逃がす”Cノッチ”をしていきますが


Cノッチと合わせて、乗り心地が向上するよう


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (17)


リアの板バネを、4リンク化していきます


今回はフレームの形状の様々な制約から

RIDETECH社のトライアングルタイプの


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (15)


4リンクキットを使用することになり、


ロワーアームの設定を終えて

続いて、アッパーアームの設定へ


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (18)


4リンクを組む場合は、自動車工学に基づき


アッパーアームとロワーアームは

走行時に水平というのが原則なので


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (14)


ライドハイト時にロワーアームと同じく


アッパーアームも並行になる位置で

前側とデフ側のブラケットを組むので


おじょひうふひひpっこp (26)


ホーシング側のブラケットを仮組みし

前側のブラケット位置を探ったら


メインフレームよりも高い位置になり


おじょひうふひひpっこp (25)


ブラケットはメインフレームに

溶接する造りになっていますが


フレームが無い位置なので


おじょひうふひひpっこp (21)


おじょひうふひひpっこp (22)


ブラケットが付きませんの刑。。。。。


付く位置に下げると、ライドハイト時に

アッパーアームが並行でなくなるので


おじょひうふひひpっこp (23)


おじょひうふひひpっこp (24)


自動車工学の理論が崩れてしまい


”付くように付ける”は通用しないので

”付けるべきように付ける”になるよう


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (12)


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (9)


フレームが無い場所ですが、

土台を仮りで作って固定し


車高が上がった状態から


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (8)


ライドハイト、下がった状態まで

可動状況を確認していき、


前側のブラケットを付ける位置は


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (11)


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (10)


メインフレームよりも上になることが

確定したので、その位置に組めるよう


左右狂いなく、同じ位置に組めて 


おじょひうふひひpっこp (28)


おじょひうふひひpっこp (29)


位置出しが狂わない治具代わりの


”やぐら” を組んで、前側のブラケットを

加工して、仮組みしていきまして


おじょひうふひひpっこp (30)


仮組みしたら、アッパーアーム設定用の

やぐらを撤去して、再度デフを上げ下げ、


傾けた状態を再現して、アームや


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (1)


R-JOINTが無理しないか確認し


次はデフが傾いたときにタイヤが

ボディに当たる部分の検証に進みます


FUNK STA 4 LIFE !!!!!!


[ 2023/09/16 19:15 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


おじょひうふひひpっこp (1)


車高が下がるように、リアフレームを

逃がす”Cノッチ”をしていきますが


Cノッチと合わせて、乗り心地が向上するよう


おじょひうふひひpっこp (27)


リアの板バネを、4リンク化していきます


今回はフレームの形状の様々な制約から

RIDETECH社のトライアングルタイプの


grg6_rg4rgrgkpg4おあ (6)


4リンクキットを使用することになり、


ロワーアームの設定を終えて

続いて、アッパーアームの設定へ


おじょひうふひひpっこp (2)


4リンクを組む場合は、自動車工学に基づき


アッパーアームとロワーアームは

走行時に水平というのが原則なので


おじょひうふひひpっこp (3)


ライドハイト時にロワーアームと同じく


アッパーアームも並行になる位置で

前側とデフ側のブラケットを組みますが


おじょひうふひひpっこp (5)


おじょひうふひひpっこp (6)


デフ側のブラケットは、あくまでも汎用品が

付属してきてくるので、


使うデフのホーシングの径にあうように


おじょひうふひひpっこp (4)


組付けする際に加工が必要なので


ホーシングの径にあうように加工し

溶接面が多い方が強度が出るので


おじょひうふひひpっこp (8)


おじょひうふひひpっこp (7)


ブラケットを延長して、後ろ側まで

巻くような形状に加工していき


切断面もホーシングにピタリと合うよう 


おじょひうふひひpっこp (10)


斜めに落とした形状に作っていき


デフのセンター位置を確認しながら

ホーシング側のブラケットを仮組み


おじょひうふひひpっこp (9)


ブラケットは垂直で仮組みしましたが


ホーシングは、走行中に路面のバンプや

段差で傾くので、傾いたときに


おじょひうふひひpっこp (11)


アッパーアームのR-JOINT部分が

ねじれた状態になるので


そうなった時に、R-JOINTの可動域が


おじょひうふひひpっこp (12)


おじょひうふひひpっこp (14)


超えてしまって、無理をするように組むと


ブラケットが根元で折れたり、溶接が

割れてしまうほど負荷が掛からないように


おじょひうふひひpっこp (15)


おじょひうふひひpっこp (16)


デフを傾けて、サイドトゥ状態を再現して

許容範囲内か確認していきまして


デフが傾くと、トライアングル4リンクの特性で


おじょひうふひひpっこp (20)


片側はロワーアームもフレームから離れて

反対側は逆にフレームに寄るので


車高が下がって、ロワーアームが上がって


おじょひうふひひpっこp (19)


メインフレームに近い状態でも、


デフが傾いてもフレームにアームが

当たらないか確認していき


おじょひうふひひpっこp (18)


おじょひうふひひpっこp (17)


問題がない事を確認したら、


次はアッパーアームの前側の

ブラケットの設定に進みます


FUNK STA 4 LIFE !!!!!!


[ 2023/09/13 17:00 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


くぇqyqじょううぴいg56789hぐg (25)
 

車高が下がるように、リアフレームを

逃がす”Cノッチ”をしていきますが


Cノッチと合わせて、乗り心地が向上するよう


くぇqyqじょううぴいg56789hぐg (24)


リアの板バネを、4リンク化していきます


今回はフレームの形状の様々な制約から

RIDETECH社のトライアングルタイプの


くぇqyqじょううぴいg56789hぐg (27)


4リンクキットを使用することになり、

ロワーアームの設定に進みまして


4リンクを組む場合は、自動車工学に基づき


くぇqyqじょううぴいg5お6789hぐg (2)


アッパーアームとロワーアームは

走行時に水平というのが原則で


それが狂うと、サスペンションの動きが


くぇqyqじょううぴいg5お6789hぐg (4)


おかしくなって車高が上がらない、


下がらないなどをはじめ、デフが傾いたり

ブッシュやロッドに無理が掛かって


yqetwetywety (1)


早く傷んだり、溶接が割れたりして


車高こそ下がるけど、クルマとして

おかしな構造にならないように


yqetwetywety (2)


ライドハイト時にロワーアームを

並行に設置しようとしたら


フレームの真ん中にあるXメンバーが


yqetwetywety (3)


邪魔で、ロワーアームが組めないので


Xメンバーの邪魔になる部分を切断して

車高を下げると、デフが上がってくるので


yqetwetywety (5)


yqetwetywety (4)


ロワーアームもつられて上がってきても

Xメンバーに当たらない位置まで切断


ロワーアームは当たらなくなりましたが


yqetwetywety (6)


yqetwetywety (7)


コンバーチブル専用フレームの


せっかく補強している部分の

Xメンバーを切断したままだと


yqetwetywety (8)


強度が落ちてしまい、問題あるので


切断したXメンバー部分は、構造は

オリジナルと変わらないようにしながら


yqetwetywety (9)


4リンクを組んでも、アームと当たらない

形状に変更していき


再び、フレームに組み戻していきます


yqetwetywety (10)


yqetwetywety (11)


ロワーアームを組んだ状態で、車高を

下げて、アームが一番上がった状態で


アームを避ける形状の型紙をとったら


yqetwetywety (12)


yqetwetywety (13)


鉄板を切り出して、避ける形状に鈑金し

それを切り取ったフレームに溶接しまして


ノッチした形状の鉄板を継ぎ足したら


yqetwetywety (14)


yqetwetywety (15)


当たってしまう、オリジナルの形状部分を

切断していき、ノッチした形状に成型


オリジナルのフレームを残しながら


yqetwetywety (17)


yqetwetywety (16)


ノッチする部分を作っていくので


形状が狂って、フレームに組み戻す際

形が合わなくなることもないので安心です


yqetwetywety (18)


オリジナルのフレームのXメンバーは


片側にだけマフラーを通す穴があったり

左右で若干、カタチが違うので


yqetwetywety (19)


切断したフレームの端の部分の形状も

左右対称ではなく、若干違いがありますが


フレームに組み戻していくと、ピッタリ


yqetwetywety (23)


yqetwetywety (22)


点付けで仮組みした状態で再確認


車高を下げてアームが一番上がった時に

アームとノッチ下Xメンバーのフレームは


yqetwetywety (21)


yqetwetywety (20)


指1本入るくらいのスペースが確保され

次はアッパーアームの設定に進みます


FUNK STA 4 LIFE !!!!!!


[ 2023/09/11 15:25 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)