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1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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トランクフードの再生を終えたら


事前に再生してあったボディ側との

チリが合わなくなる所が出て


れqytりゅえ (1)


それをまた直すために、

一度直したボディ側を


トランクに合うように再び加工となり


れqytりゅえ (3)


チリが合わなくなったと言っても、

大きく合わなくなったワケではなく


パテを持って調整してしまっても


れqytりゅえ (2)


良いレベルではないかと思いますが


出来る限り、メタルワークで合わせて

おくにこしたことはないので


れqytりゅえ (4)


チリが広くなった部分は角で

固い部分なので、叩いても動かず


極薄の切断刃で切り込みを入れて


れqytりゅえ (5)


強度を落としたのちに鈑金して


出来た隙間は、鉄板を切り出して

隙間を埋めて溶接していきまして


れqytりゅえ (6)


溶接の熱歪みを修正して

面を出していき


トランクウェザーを取り付けて


れqytりゅえ (7)


閉めた時の建付けもチェック


トランクを閉めた時に、

トランクの下側と合わさる


れqytりゅえ (8)


ボディ側の後端部分も


建て付けが合わない部分は

切り込みを入れて調整へ


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刃の厚み分を寄せて、チリを

調整し建て付けを合わせたら、


切り込みを入れた部分を

溶接して埋め戻していきます


れqytりゅえ (9)


れqytりゅえ (10)



[ 2023/03/22 09:40 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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ボディとの隙間ができてしまい

建付けが悪かったトランクフードは


スキンパネルと、裏骨を分離して修正


678r、69r69え、567rj (10)


スキンパネルの折り返しの耳が

裏骨の外周を抱くように挟んで


耳の上からスポット溶接されていたので


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同じ構造で再生してながら、錆びていた耳は

新しい鉄板で作っていきまして


今後、張り合せる面も全て錆びないように


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全面に錆止めを塗っておきたいところですが

塗装してあると、溶接が綺麗に付かないので


錆び止めを塗らない部分を最小限にするため


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スポット溶接する部分には、裏骨側と

スキンパネル側を張り合せると


同じ位置になる部分に穴の周囲の


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溶接しろになる部分を大きさの

丸いシールを張って錆び止めを塗り


マスキング代わりのシールを剥がして


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スキンパネルと裏骨を張り合せると

スポット溶接する部分にだけ


錆び止めの塗装が無い状態にしまして


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折り返しの耳部分は、フードの形状に

沿うように新しい鉄板で作っていき


スキンパネルと溶接する部分は


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薄いぺらぺらのスキンパネルが

溶接の熱で歪みづらいように


折り返した頂点で突き合わせて溶接し


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先程、シールを貼ってマスキングした

耳とスキンパネルのスポット溶接部分を


先に溶接してから耳と外周を溶接すると


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応力の特性上、熱歪みで引っ張られて

スキンパネルに歪みが出てしまうので


先に耳の全周の溶接を進めていき


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耳の接合を終えたら、折り返して

裏骨を挟み込んだ状態で


スポット溶接して、組み戻しが完了


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耳の再生と、スポット溶接で歪んだ

部分を鈑金で修正していき


修正を終えたら、ボディにセットしまして


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トランクとボディ側の建付け、チリ合わせへ


ボディ側は腐食や歪みがあった部分を

以前修復を終えましたが


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当時のプレス技術の影響なのか


ボディに対して、丸みが合っていなかった

トランクフードを合うように変えた影響で


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事前に再生してあったボディ側との

建て付けや、チリが合わなくなる所が出て


それを直すには、一度直したボディ側を


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トランクに合うように再び加工となり


チリが合わなくなったと言っても、

大きく合わなくなったワケではなく


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1mm程度の世界の話、、、、


チリが合わなくなる部分は、角の固い

部分で、叩いても動かないので


狭くなってチリを広げたい場合は


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0.8mmの切断刃で切り込みを入れて

強度を落としてから、鈑金となり


刃の厚み分を凹ませて、チリを広げていき


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建て付けが合わない部分は、フード側と

ボディ側のどちらに原因があるのか調べて


原因がある方を鈑金して修正していき


678r、69r69え、567rj (21)


トランクを閉めた時に、トランクの

下側と合わさるボディ側の部分も


部分的に切り込みを入れて調整


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切り込みを入れた部分は、再び溶接して

埋め戻さないといけないので


また、熱歪みとの闘いが始まります。。。。。


[ 2023/03/19 09:00 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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トランクフードはボディに付けると

ボディの形状より、丸まり具合が強く


トランクを閉めると、真ん中辺りが浮いて


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ボディとの隙間ができてしまい

建付けが悪かったので、


スキンパネルと、裏骨を分離して修正


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裏骨とボディの丸まりを、ピタリと合うよう

修正していき、建付け調整をしまして


スキンパネルは74年の歴史の通り


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傷やボコボコが沢山あったのを

青ニスで確認しながら均していき


修正を終えたら、再び張り合せたら


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袋状の内側になって、のちに錆止めを

塗ることが出来なくなる面や、


張り合せる面には、事前に錆止めを塗り


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まだまだ長生きしてくれるように

腐食予防を施しておきまして


スキンパネルと裏骨の接合は


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スキンパネルの折り返しの耳が

裏骨の外周を抱くように挟んで


耳の上からスポット溶接していたので


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強度や再生方法から考えても

純正と同じ構造が良さそうなので


新品の鉄板で新しい耳を作っていき


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スキンパネルと裏骨をセットしたら


耳部分の接合は、溶接の熱歪みに

配慮しながら、全周の溶接を進めていきます



[ 2023/03/13 10:01 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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トランクフードはボディに付けると

ボディの形状より、丸まり具合が強く


トランクを閉めると、真ん中辺りが浮いて


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ボディとの隙間ができてしまい

建付けが悪いので、修正が必要で


これまで見てきた、このような丸みを


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帯びたトランクの車は、大抵同様なので


きっと事故や修理の仕方が悪くて

建て付けが悪いのではなく


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当時のプレスやボディ製造技術の

精度的なものが原因と思われまして


強度を出すために硬い裏骨と張り合せた


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トランクフードの丸まり具合を直すには

そのままでは硬くて広がらないので


表のスキンパネルと、裏骨を分離して


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強度を落としてから加工が必要のため


トランクパネルは表のスキンパネルと

裏骨を分離して修理となりまして


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スキンパネルを剥がして分離したら


ボディとの建付け、チリを確認するため

裏骨だけにして、スキンパネルと同じ


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厚みの板をヒンジに挟んで取り付けし

建て付けをチェックしていき


ボディに対して丸まりが強い部分は


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裏骨とボディの丸まりを、ピタリと合うように

修正していき、建付け調整をしまして


スキンパネルはただの板なので


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形や丸まり具合は、裏骨に委ねており


スキンパネルを裏骨に張り合せると、

裏骨の形状に落ち着くので


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トランクパネルの丸まりを変えたい場合は

裏骨側で合わせることになります


丸まり具合を修正した裏骨は 


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塗装やパテを落としたら、使っていない穴や

エクボ状の傷があるので


それらを直しながら、新車製造時に  


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プレスで成型したときにできたシワもあり


現代のプレス技術なら出来ないシワですが

当時の技術だと、けっこう目立つものもあり


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トランクを開けた時に、綺麗に見えるように

出来るだけ大きなシワも均していき


へりの形が悪いとこも多かったので


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ベルトサンダーで形を整えていき

裏骨の修正を終えまして


スキンパネルは74年の歴史の通り


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傷やボコボコが沢山あったのを

青ニスで確認しながら均していきます

[ 2023/03/07 09:39 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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クオーターパネルの組み戻しと

トランクの雨樋部分を組み戻したら


キャットウォークの組み戻しに進みまして


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キャットウォークとクオーターパネルの

接続部分は、ガス溶接で接合し


溶接跡をはんだを盛って仕上げてありましたが


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それぞれのパネルの段差が大きく

隙間をはんだで埋めた跡で


面が綺麗に出ていなかったこともあり


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今回組み戻す際は、接合部分に

隙間や段差が出来ないように


事前に各パネル側を加工して整えて


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それぞれのパネルをぴったり突き合わせて

TIGで溶接するようにしまして


出来るだけ溶接の熱歪みが出ないように


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熟練の溶接工が溶接していきますが


それでも必ず歪んで影響が出るので

青ニスを塗って確認しながら


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鈑金しながら、歪みをとっていきまして


綺麗に面が出るところまで鈑金し

キャットウォークの組み戻しが完了


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リアボディの修理と加工を終えたら

次はトランクフードに進みまして


トランクフードはボディに付けると


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ボディの形状より、丸まり具合が強く


トランクを閉めると、真ん中辺りが浮いて

ボディとの隙間ができてしまい


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建付けが悪いので、修正が必要


これまで見てきた、このような丸みを

帯びたトランクの車は、大抵同様なので


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きっと事故や修理の仕方が悪くて

建て付けが悪いのではなく


当時のプレスやボディ製造技術の


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精度的なものが原因と思われまして


強度を出すために硬い裏骨と張り合せた

トランクフードの丸まり具合を直すには


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そのままでは硬くて広がらないので


表のスキンパネルと、裏骨を分離して

強度を落としてから加工が必要でして


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それはタイヘンな作業なので、

できればやりたくないのですが


これまでも塗装とパテを剥がすと


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いい加減や修理跡や、直せないで

諦めた部分が出てくるので


トランクパネルも剥離して確認したら


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剥離してみたら、過去の傷が沢山出てきて


裏側から叩いて直さないと直せないけど

裏骨があって、叩けない場所が多いので


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トランクパネルも手間を惜しまず

分離して修理となりまして


新車で製造されて以来、74年も経つと


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張り合せてあったパネルの

接合面には錆だらけになっており


錆が貫通して表に出て来てなくて


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これぐらいで済んでいるのは超優秀ですが


切り離して処理できるのは、このタイミング

しかないので、錆処理もしていきます


[ 2023/02/27 09:03 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)